504m
だ い り き さ ん
4月に入ると、好天に恵まれる日も多くなり、同時に雪解けも急ピッチに進んでいる。 残雪の山も魅力で、沢山登りたい山はあるが、もっと時間が欲しいがこれ以上の望みは贅沢 かも知れない。 よって登りたい山を、自分なりに整理をし、順序立てて登らなければと思う昨今である。 残雪期に魚沼の山を登りたいと思っていたが、近隣の山が優先し、機会を失っていた。 魚沼のブロ友のコシノコバイモさんの、ブログで紹介された鳴倉山、大力山、御嶽山、要害山、 そして銀山平からの尾瀬へのルートもゆっくり訪ねてみたいと思っていた。 4月6日(日)ようやく、残雪の山、鳴倉山、大力山に登ってみたいと欲を出して家を出た。 欲の割に、早く家を出ればいいのに、10時過ぎに家を出発し、午後から登山開始だから 望み通りには行かない。 取りあえず、登山口の干溝集落を目指し、鳴倉山を目指して林道を歩き始める。 昨日の疲れが足に感じる。 林道を進むが、登山口が不明で引き返し、畑仕事をしていた人に鳴倉山と大力山の登山口を 訪ね、今回は大力山のみとし、登山口(水道口)の道路脇に車を置いて登山開始をする。 一般的には同じ集落にある宝泉寺からの登山口から登るのが無難であるが、 私らは水道山コース登山口から登り宝泉寺に下りた。 大力山の水道登山口は、民家の前の細い道を通るとすぐ左上に小さな社がある。 その社をお参りして登ると昔使われた簡易水道の施設が目の前に現れる。 以下、画像を交えて大力山登山の様子を紹介します。もう一週間したら雪は山頂付近だけと なるではないかと思った。 |
登頂日 2008年4月6日(日) 天気 晴 登頂者 まこと&かよこ コースタイム 登山口(水道)13:23-宝泉寺分岐13:56-14:25大力山山頂 山頂15:00-分岐15:13-お堂15:23-宝泉寺登山口15:30 |
大力山と干溝集落の全景 |
大力山の案内板 |
大力山水道コースこの道を進みすぐ左の尾根から登る | すぐ小さな社があり、この上に以前使われた簡易水道の施設がある | |
鳴倉山、杉林先の正面尾根がルート | 簡易水道の上に鉄塔があり、鉄塔からは比較的緩い登りに | |
分岐の標識 | 分岐の上から登った尾根を振り返る | |
少し沢状のところを登る | すると、階段が出て来た | |
階段の上からは雪が付いた円い尾根に | 頂上の東屋です、前方鳴倉山、遠くに唐松岳と権現堂山が | |
山頂の大力山の説明は次のように記されていました |
大力山は麓からの姿が美しく、展望もよくて里に近いため、多くの人から親しまれています。 山頂からは、南東に越後三山(駒ケ岳、2,003m、中ノ岳、2,085m、八海山、1,778m) 南に巻機山(1,967m)と苗場山(2,145m)を望み、東北にパラグライダー発信の基地、 鳴倉山、北西に下倉城跡と山古志の山並み、西には魚沼丘陵、米山、(刈羽)黒姫山が 見渡せます。 また、眼下には、奥只見レクリェーション都市公園小出地域、関越道、魚の川と小出町 市街が広がります。 春はブナ林の鮮やかな新緑に始まり、カタクリが咲き、こぶしがひろい花びらを広げ、 うぐいすがさえずり、山ツツジが花開きます。秋の紅葉もまた見事です。 そして、手軽に冬山の気分を味わう事が出来るので、好天の日には積雪期でもカンジキ を着けた登山者が訪れます。 山頂から下がった大和町との境から小出町の最も高い黒禿山の頭(772m)に至る道 が分かれています。 |
大力山山頂と魚沼三山 | 頂上より魚沼三山、その先のピークまでを薦める | |
前方鳴倉山と白い山は唐松岳と権現堂山 | 坂木城跡へのルートの稜線・時間があれば一巡りしたいコースです | |
頂上から先のピークより越後三山を望む | 八海山をアップ | |
駒ケ岳と中ノ岳をアップ | ピークから大力山に引き返します | |
大力山下山途中から下山路と小出町を見下ろす | 分岐、右は登って来た水道コース、下山は左の宝泉寺コースに下りた | |
秋葉堂とお堂の広場 | 登山口の宝泉寺、登りは左の尾根から登ります | |