昨年に引き続き井上さんの案内で残雪の頼母木山に登る事が出来た。 天気予報は曇で、展望を諦めガスも覚悟したが、何と青空までは行かないものの、展望・視界良好で しかも風もなく温かい登山日和となる。 井上さんはじめ4人は、杁差岳までの泊まり、私等6人は、頼母木山までの日帰りで参加させて貰った。 午前5時奥川入集合、5時30分出発する。 泊まりの荷物を担いで、井上さんは日帰り組みを含めて先頭で引っ張って行く馬力は、相変わらずだ。 要の場所で休憩を入れてくれた。少々足を引っ張ったようだが頂上にはそう遅れず合流し、井上さんが 持参した初めて熊の肉の刺身としゃぶしゃぶを戴き、楽しい昼食を山頂で過ごす事が出来た。 登頂者 井上さん始め10名、私等6名は頼母木山迄で日帰りする。 天 気 晴 コースタイム 井上さんのHPの記事を含めご覧下さい |
奥川入出発です | 早速30分の急登です。 | |
尾根に出て一休みです | 十文字池に出ると残雪を踏んで登りです | |
3回目の休憩です | 西俣ノ峰に向け出発一部藪もあります | |
西俣ノ峰で休憩しています | みんな揃って大きな杁差岳を背に集合写真です | |
ここから見る杁差岳は雄大です | 次のピーク、枯松峰に向けて | |
枯松峰での杁差岳はさらに大きくなります | ここでも全員の集合写真です | |
tamoさん差し入れのケーキです | お茶も出ました。休憩とティータイムです みんなで喉を潤し舌つつみを打ちました |
|
気ままにポーズし、シャッターの切りっこです | さー、出発です | |
夏道も結構歩きます | 三匹穴の坂です、雪が少なく芝も分けて進みました | |
三匹穴で休憩、ここからピッケルに代えて登りました 井上さんからピッケルの使い方を教えてもらいました |
歩行中も急な雪渓歩きとピッケルワーク等 いろいろ話しをし、教えてくれました |
|
ガスが来そうなので赤標旗を幾つか挿して歩きました | うーん、本当にガスって来ました | |
けど、ガスはこの時だけで上がりました | 全員揃った所でコップにビールを注ぎ 全員山頂での記念写真です |
|
全員でカンパーイです! | 頼母木山のお地蔵さんは破壊してありませんでした 恐らく雷で砕かれたのだろうとのことです。 頼母木山のシンボルのお地蔵さんがなくなり寂しいです |
|
井上さんが熊の肉を切り始めました。 生肉を戴き、しゃぶしゃぶでも美味しく戴きました |
山頂での昼食会の準備です 歌も唄いながら時間は楽しく過ぎて行きました |
|
残った汁におにぎりを入れ、いっちゃんが雑炊を作りました これまた美味しい雑炊でした |
山頂での幸せのひと時です。みんな笑顔・笑顔!です | |
頼母木山山頂でにわか作りの「井上合唱団」?です | ||
楽しい頂上での昼食時間もつかの間です。 何時までも山頂でみんなと一緒に居たいのですが、下山の 時間もあるのでそろそろです。 別れる前に「今日の日は、さようなら」の歌をみんなで 腕を組み合って合唱しました。 ♪何時までも、絶えることなく 友達でいよう♪ ♪今日の日は さような〜ら また会う日まで・・・♪ 頼母木山頂上から「井上合唱団」の歌声が飯豊連峰に響き 渡りました。 撮影後私も列に加わりましたが、感動で涙が出て声が 出ませんでした。 飯豊最高!山仲間最高!です |
||
杁差岳に泊る4人とお別れです | 感激と感動を胸に下山です | |
下りの雪渓も慎重に歩きました | 登りもでしたが、帰りも笹薮を分けて下山です | |
私等は、危ない所は慎重に時折休憩を入れ、花をも観賞しながら、登り歩いて来た峰を 振り返りながら下山しました。 枯松峰で井上さんの鉾立峰からの無線のコールがありました。いっちゃんと無線交信が 出来ました。私等の無事下山を確認する為のコールでもありました。 井上さん等4人は杁差岳で一泊し、翌日下山しましたが、翌日は新雪が降りました。 時として春も冬山に変化します。合わせて、その様子も井上さんのHPで覧下さい。 |