礼文岳に登る



     登頂日 2008年6月19日 天気 晴 
     コースタイム登り=1時間30分 下り=1時間30分(スケッチタイム含む)


     10時5分、利尻島・鴛泊港を出航、10時45分礼文島・香深港に到着する。

     バスが丁度良い時間に接続しているが、荷物整理で時間を取りタクシーでバス停のある
     内路の登山口に着く。

     途中コンビ二で弁当を買い礼文岳に登る。
     昨日の利尻岳の疲れも残り登山道はどんなかと思ったが、歩きやすい登山道であった。

     しかも緩やかな台地状でアプローチが長く変化ある樹林帯を歩く快適な登山が出来た。

     礼文岳は490mだが海沿いから登るので、ある程度の勾配を覚悟したけど予想した以上
     に快適で素晴らしい景色を堪能する事が出来た。

     明日晴れれば、再度礼文島巡りをし、稚内から宗谷丘陵か日本海側のオロロン街道を走
     るつもりだったが、翌日は雨模様ということで、島巡りと帰りの観光を断念する。

     礼文岳は、花が少なくツマトリソウ、マイズルソウの群生は見られたが、花よりハイキング
     登山として最北の島の風景を楽しむつもりで登ったら良いと思った。




バス停内路(ないろ)で下車、民家裏手が登山口です 11時37分登山開始、少し九十九登りをする
チドリが咲いていた 少し歩くと両側笹の緩やかな台地の道に
背丈以上の笹と白樺の林を歩く 白樺林がすがすがしい
トド松の林も通り 白樺と笹の登山道が続く
台地の樹林帯を歩くので道も良い 1時間ほど歩くと右向こうに礼文岳が
ピ−クを快適にトラバース 白樺の樹林から海が見える
のびやかな礼文岳のピークが目前に 島の最北端、スコトン岬も見える
このピークを登ると礼文岳だ!平坦のようだがやはり山頂ピークは少々急のようだ
午後1時07分、礼文岳に到着! 山頂はやや広い
礼文岳からの利尻岳はピラミダルで美しい!
ゆっくり下山、礼文岳を振り返る ハマナスの花
白樺林をくぐり抜けて下山 帰りも1時間30分で登山口に着く


下山後、5時30分の稚内行きの船に乗り、
稚内フェリー乗り場に置いた車で一路枝幸町を目指す。

途中猿払温泉で二日間の汗を流して9時50分枝幸の家に着く。