不 動 山
1,430m



  登頂日 08年8月1日(金) 天気 曇/晴
   
登頂者 私等夫婦
   今回のコースタイム
     
登山口発10:07-トラバース道分岐10:47-11:15尾根道分岐11:25-頂上着12:10
    頂上発13:15-分岐13:40-トラバース分岐14:27-登山口着14:45




    上越地域の山に登るに、私の家から約200km前後の距離がある。
      一つ一つ登るに、ガソリンの高騰と時間のロスもあり、今回は不動山、青海・黒姫山そして、
      明星山の三山を登る事にして8月1日朝、家を出発する。

      真夏のこの時期、何れの山も登るに適していない事は承知して出かける。最初に林道歩きが
      なくコースタイムが一番短い不動山から登る事とした。

      不動山は、国道8号線名立川沿いに上流へと走る。かなり奥へと車で移動しなければならない。
      奥は南場山林道に乗り入れ山道を走るが、8号線からおよそ湾曲した林道つたいに1時間を
      越える道程である。

      瀬戸集落そして最後の東飛山集落を最後に南葉山山林道に入り、しばらく進むみ左の不動
      キャンプ場を通過する。まだかと思う頃、右に不動山登山口の標識がある三叉路を右折する




     右折し、林道は沢へと九十九折で高度を下げて行く、高度を下げ右に余裕のある林道の
      膨らみのある所に車を停める
が、そこの特定は初めての人は難しい。

      
目安は、その膨らみを左にカーブするとすぐ沢があり、その沢の上には幾つかの砂防ダムが
      造られている、
この最初の沢の所が目安である

ここに車を停める 左画像のすぐカーブ下が沢となる


     その先は登りの林道となり、新しく林道が延長されている工事が進められている。
      車は、先ほどの林道膨らみの所に駐車し、
沢を越えるとすぐ右に降りる道があるのでそこを
      下がって進む。

沢を過ぎるとすぐ右に 工事が終えたばかりの道を降りてすぐ左砂利道へ


       途中コンクリートの林道になるが、
左側に砂利の林道がありそこを歩くと正面に新しい
      砂防ダム
が前に見える。その砂防ダムの下右側に不動山登山道の標識がある

コンクリートから左砂利道へ 正面に新しい砂防ダムが ダム下広場の右が登山口


     この標識を僅か進むと左が登山の登りとなる。非常に解かり難いが、林道から登山口まで
      この文脈と画像をよく確認して、間違わないように登山口に着いて欲しい。

      現在林道が工事中のようであり、この工事が終ると恐らく角々に標識が立てられると思う。
      何故ならば、登山道は、私らが入る数日前にしっかり草刈が頂上までされていたので、
      関係者は、不動山の登山道を確保し登り易い環境を造っている努力が見えたからである。
 
      私も、道が分からなく、幸い林道工事をしていたので、車を停めて歩き工事をしていた人に、
      不動山の登山口を聞いた。

      幸い中に知っている人がいて、前述の箇所を聞くことが出来たが、近くにいても一度に登山口
      に着かなかった。でも工事関係者が居なかったら、登山口を探すのにまだ時間を要したと思う。

      登山開始は、10時7分で暑くなった時間となった。登山道は草刈がされてしかも広く歩きやすい。
      しかし、風はまったくなく暑い。瞬く間に汗が滴り落ち汗だくになる。こんな時はゆっくりに限る。

      以下、画像を添えて不動山登山の様子をレポートします。

      編集中に知りましたが、7月27日、名立体育協会の主催で不動山登山が60名の募集人員で
      行われたようです。私等はその直後の登山だったので草刈後の登山が出来ました。
      林道も7月上旬まで工事のため交通止めだったようです。合わせて運がよかったです。

 


登山口から草が刈られていました
登山道は快適ですが、風なし暑いです
10:47分 分岐です 分岐を過ぎると不動山の姿が木陰から見えます
分岐から次の分岐迄は緩やかな登りです 11:14分、分岐です、ここから40分との表示です
11:16、ここで休憩です。少し空気が動き出しました 分岐を過ぎるとブナ林です
大きなブナ、ここから急登が始まります シャジンが咲いていました
木の実も秋色です あともう少しから、20分もありました
トリアシショーマとトラノオ このシャジンはさっきと種類が違うのかな?
12:10分、頂上に着きました 頂上の方位標識
残念ながら周辺の山は見えませんでした 陽が遮られそよ風が吹き、頂上は別天地でした
暑い下界に下ります。帰りは池廻りで下ります ブナもありますが登りです登って、下りです。
芭蕉池です。このコースはカット、
トラバースコース往復がいいですね
14:47分、暑い登山口に着きました