神岳
1122,4m



     登頂日 2009年4月18日(土) 天気 晴 
     登頂者 私等夫婦

      この日のコースタイム
         登 り
林道終点9:46-小乙分岐9:59-橋立10:26-頂上12:52=(3時間6分)
         下 り
頂上13:35-14:50橋立14:55-林道終点15:30=(1時間55分)
                *この日のコースタイムは林道終点迄車で入れたので割引いての参考タイム

   
久し振りに地元の粟ヶ岳の隣に尖っている権ノ神岳に登った。
   過去の記録を調べてみたら2003年の5月に小乙から橋立に上がり権ノ神岳に登っている。

   コースタイムは、3時間30分の時間を要していた。最近は道刈りもされずに荒れている聞いていた。
   残雪期であるが、まだ大丈夫かと思って登ったが、雪も消えて登山道は藪状態、残雪のある所は一部雪が解けて
   起きがかった雑木が立ちはだかり歩きにくいが7合目付近からは残雪を歩いたり一部露出した夏道を歩いて頂上
   に着いた。

   途中、粟ヶ岳から縦走して来たと言う人に会い、お互いに誰にも会わないと思ったが、人に会えたと話し合った。
   この時期、このコースを歩くのはそれなりの人と思ったが、ピッケルは持ち、粟ヶ岳の遭難箇所も承知をしていたの
   でかなりコースは熟知している人である。

   今回の登山は、上高柳の林道終点からである。林道も整備延長され上まで車で入れたが、ロープが張られている。
   今年も工事でさらに延長されるというが、今回は奥まで入れさせて貰った。

   権ノ神岳頂上は6年振りであり、頂上からは粟ヶ岳が眼前に聳え迫力ある眺めである。
   今回、権ノ神岳登山は久し振りに登ろうと思ったのと、明日川内山塊の銀次郎山まで歩くので川内山塊の残雪の
   状態を眺めてみたいという目的もあった。

   木六山の稜線は殆ど雪がなく、銀次郎山周辺から残雪が残っていたので殆ど夏道歩きが出来ると思った。
   幸いの好天で、川内山塊はくっきりと見え、何時もの如く遠くに飯豊連峰が白く横たわって見えるが、飯豊連峰も
   この日はくっきりと見えた。

   権ノ神岳の登りは安易ではないが、残雪の下りは順調だが、残雪の箇所が終ると雑木や藪を分けて進む状態で
   ある。

   よって、権ノ神岳はある程度の残雪がある時はお進めであるが、基本的には夏道は廃道に等しい状態で、歩いた
   事のある人以外はお進め出来る状態ではない。




林道終点から歩き始めました いきなりカタクリロードが続きました
小乙集落からの分岐です タムシバが咲いていました
一部残雪がありました 橋立分岐です。倒れたり分散していた標識の手入れです
左、宝蔵山、右、権ノ神岳、&上高柳、第1水源地の分岐です 3月9日に来たピークから宝蔵山を眺めました
白山と遠くに飯豊連峰です こんな所ばかりだと楽なんですが
藪が待っていました 藪を越えて
残雪が少なく雑木が行く手を阻んだりでした 残雪の残った稜線を歩きます
残雪の稜線を歩けるのも後わずかです 権ノ神岳まではもう一頑張りです
ようやく近くなりました 右手の粟ヶ岳も近くなりました
頂上にすぐ近い粟ヶ岳からの縦走路の標識です 頂上に着きました
白銀の飯豊連峰をバックに 眼前の粟ヶ岳をバックに
川内山塊左方向です 川内山塊のほぼ全容です



                権ノ神岳から川内山塊を眺めた画像を拡大してみました(山名を入れてみましたが私の知識で間違いがあるかも知れません)

川内山塊拡大図の続きです



2010年4月26日の記録    2011年 4月18日の記録

2010年4月 9日縦走記    2011年10月21日縦走記