焼 山
2,400m




     登頂日 2009年9月27日(日) 天気 晴
     
登頂者 funanami夫婦、oyanagi、nishimura、katu、ユミちゃん、ヒサエちゃん、私等夫婦、計9名

      
この日のコースタイム
         笹ヶ峰登山口5:50-6:38金山谷6:44-7:48水場7:55-9:04富士見峠9:17-9:26笹倉分岐-9:30泊岩9:34
         -10:17お釜稜線10:23-
頂上着10:40 (登頂時間4時間50分)

         
頂上発11:46-12:32泊岩-12:45富士見峠13:01-12:54水場14:07-15:05金山谷15:12-登山口着16:03
                                                       (下山時間4時間17分)

    この春から船波さんに焼山登山の同行を頼まれていた。
    27日に晴れマークがあったので、日の長さ等々焼山に登る時期を考えるとこの日以外はだんだん困難になると考え、
    前泊をして笹ヶ峰・杉野沢コース登りをする事にする。

    9名のリーダーは私が引受け、登頂時間を6時間と見て、出発は予定時間より少し遅くなり朝5時50分であった。
    長丁場なので登りは控えめにゆっくりペースで、休憩は要所に短時間とみて歩く、休憩場所は金山谷、最後の水場、
    さらに富士見平、お釜の稜線にて、それぞれ小休止をして頂上に10時50分に到着する。

    考えていた時間より遥かに早く頂上に着き、焼山の素晴らしい山容を眺め、昼食タイムを含め頂上周辺の散策もしな
    がら、ゆっくりする事が出来た。

    登山道は、7月に地元の人が道刈りをしてくれたそうで、昨年9月12日に登った時に比べルートはしっかりしていた。
    下山は11時46分に頂上を出発し、登山時と同じ場所で休憩を取り、登山口には16時03分に到着する。

    下山時は、登山道にはみ出た木が所々切られ、さらに歩き易くなっていた。
    誰だろうと考えると、富士見峠で私等に声を掛けてくれた人が居たので、その人がさらに歩き易いようにしてくれたと
    考え、もし登山口に居られたら礼を言おうと思ったが既に私等が登山口到着時には居なかった。

    すると、朝、私らを追い越した人が笹ヶ峰方向から歩いて来られ挨拶をしてくれた。
    火打山経由で下山したと思ってコースタイムを聞いたら、焼山迄4時間、さらに火打山頂上には2時間で歩いたと言わ
    れ、健脚な人であると思った。

    そして、富士見峠で声を掛けてくれた人は、金山〜富士見峠、火打山への藪刈りをし更に笹ヶ峰からの登山道整備を
    中心になりされた方であると聞かされた。

    その方に、お蔭様で安全・安心にて登山が出来た事の感謝をお伝え頂きたいと伝言して分かれる。
    帰りに苗名の風呂で汗を流して家路に着き、無事に3回目の焼山登山を終えた。


  


5時50分、登山口出発 杉の沢右岸を歩く
最初の急登を終えてブナ林を歩く ヌケドを慎重に渡り
金山谷に着く 焼山の姿が見えた
裏金山谷を左に登り 右に渡渉する
最後の水場 冷たい伏流水を汲む
金山の稜線がが見えてくる 紅葉の山肌
右に焼山が見えてくる 間もなく富士見峠に
富士見峠に到着 金山方面と縦走路
泊岩 焼山の岩稜が見えてきた
金山を振り向く 金山の稜線の後ろに雨飾山、薄っすらと白馬連峰の稜線が見える
焼山のお釜を目指して 黙々と登る
大きな岩稜が頭上に 右側に焼山に登る岩稜が
お釜の稜線はもう少しだ 岩とガレ状の急登を登る
岩稜の間から太陽の光が射す お釜の稜線に到着する
お釜からの頂上の岩稜 急登の岩稜越えを目指して
岩稜を登る 岩稜の登りをようやく終える
焼山頂上を目指して やがて頂上は目前に
頂上について感激の握手、この近くにあった頂上標識は無くなっていた 金山をバックに山頂で記念写真
焼山の山容を散策 まだ噴煙が立ち上がる
活火山焼山の頂上周辺
焼山頂上は左、右二つのコブのある岩を越えてきました 焼山最高点で記念写真を撮っています
焼山頂上の稜線
お昼タイム 約1時間過した焼山を後に、下山の開始をする
噴火した岩を下る 急降下の岩稜を慎重に下りる
お釜を降りる ようやく急降下のガレ状を終える
紅葉のトンネルをくぐり 富士見峠付近の紅葉
富士見峠でのんびり休憩 紅葉の山腹と焼山を左に見て下る
水場で休憩 裏金山谷を下る
金山谷で休憩する ぶな林を歩く
紅葉の赤青黄色 ぶなの木に連なる月夜茸
登山口近くの砂防ダムに 16時03分、登山口に着いて、ヤッター!