頚城・駒ケ岳
1,487m
登頂日 2009年10月25日(日) 天気 晴 登頂者 私等夫婦 今回のコースタイム 登山口7:04−7:20ロッジ−7:41アルミ梯子−7:57縄梯子−急登が続く−8:48二本杉−8:49ぶなの泉−ぶな林を歩き−頂上9:15 頂上発10:06−10:26ぶなの泉−10:07縄梯子−11:08アルミ梯子−11:37ロッジ−登山口着11:52 5時30分起床。昨日は車が宿泊所だったが良く眠ったものだ。睡眠時間は11時間かな?体が疲れていたのだと思う。 かよこは既に起きて朝食の仕度を終えてカレーライスが出来ていた。 持参した冷たいご飯に熱いカレーをかけての朝食だ。朝は出来るだけ喉通りの良い食事が良い。 今日の標準コースタイムは2時間15分だから、そんなに急がなくともよく、比較的のんびりと登山の準備に取りかかる。 昨日は、予報に反し曇であったが、今日は青空であり、紅葉の登山日和だ。 7時04分、駒ケ岳の登山口は駐車場入り口を歩き始める。 3日目の登山で今日も歩き始めると足が重く感じたが、ゆっくりのペースで歩く。 素適な一棟のロッジに差し掛かり、その先を暫らく歩くと沢にさしかかる。 沢筋を歩き、そして越えて登山道を歩くとアルミの高い梯子のところに出た。 さっそく急登の登り開始である。 その梯子の上から急登となり、昨日に続きロープを引っ張りながら腕の力を借りながら足を上にさらに前に進めた。 次は、縄梯子が出て来た。安定性が今一で、足の掛かりもしっかりしないと足が外れ易いので、慎重に確認しなが ら梯子を登った。 さらに、ロープありの急登・急登が続く、ぶなの見え始めた平坦な場所を選び、水飲み休憩をする。 一息ついて歩き出すと急登は終えたようで二本杉に到着する。 すぐ先に「ぶなの泉」と記された水場があった。 朽ちたぶなの間から清水が出ていたので手ですくって飲んでみると美味しい水であった。 パイプもあったが、そこからは水は落ちていなかったので、下山時にパイプから清水が出るように手直しをする。 ぶな林が続くが、何処のぶな林も気持ちを癒してくれて快適だ。 ぶな林を終えると比較的なだらかな登りとなり、やがて大神道との分岐の標識があったがすぐに頂上に着いた。 登場着は9時15分、思ったより順調に頂上に着く事が出来た。 今日の頂上も、昨日の鉾ヶ岳と同じく、人は違うが一人の男性と夫婦連れの3人であった。 一人の男性は、鬼ヶ面山の方に向かったので「そっちに行くのですか?」と訪ねると「様子を見ながらと」進んだ。 二人の夫婦は、大神道登山口からでピストンで下山した。 遠くに北アルプス・白馬連峰が雪を冠り白く輝いて見えた。 雨飾山と焼山の山頂は雲が掛かっていたが時々雲も晴れて姿を現すが、焼山は雲を被ったままであった。 周辺の山を眺めながら過していると、鬼ヶ面山に向かった男性が「無理です」と引き返して来た。 私等も誰も居なくなった頂上で過す事50分にもなったので、下山をする。 ぶな林を眺めながらゆっくり下る。ぶな林を過ぎると急降下になるので慎重に下る。 特に疲れてくると、足の押さえが緩くなるので危険ヶ所は一層注意をしながら、ロープや梯子を下り、11時52分に 登山口到着する。 登山口の駐車場に着き、一息を付いてお湯を沸かしてラーメンに残ったおにぎりで昼飯とする。 昼食を終えて、疲れてはいたが、間単にこれない距離なので海谷渓谷を往復して来た。 紅葉のが見頃の時期、久しく3日続けての登山と海谷渓谷散散策が出来た事に満足し高速道にて家に着いた。 |
前日道中からの駒ケ岳の山容 | 三峡パーク駐車場からの駒ケ岳 | |
7時04分、駒ケ岳登山に出発する | 紅葉を見ながら | |
眺めの良さそうな所に一棟のログハウス | ログハウスからの登山道入り口 | |
水の無い沢を歩き、沢筋を歩く | すると2連のアルミ梯子となる 足を滑らせないように | |
更に進むと左に駐車場正面の仙丈岳が | ロープを頼って急登を登る | |
岩盤のテラスを左にみて進む | 7時57分、不安定な縄梯子を登る | |
木間から駒ケ岳の頂きが見えた | 水の見休憩をしてまた急登 | |
気をつけながら急登&急登 | 急登が終わりそうになると右にぶな林が | |
ぶな林は気分満点 | 8時48分、二時間弱で二本杉に | |
二本杉を過ぎるとすぐにブナの泉に | 朽ちたブナの木から清水が出ていた | |
細いヒューム管からは水が出ていない | 帰りのにヒューム管を下に移動し水が通るように修正する | |
大きなブナを見上げる | 葉を落としたブナの枝が青空に映えていた | |
結構広いぶな林を歩く | ぶな林を終え、10分ほど歩くと頂上に | |
頂上から山頂が白くなった白馬連峰 | 鬼が面山その向うに雲の中の焼山 | |
焼山の右に姿を現した雨飾山 | 頂上でのんびり | |
よし!気合を入れて下山する | 下山時のぶな林 | |
陽が射したぶな林を観賞しながら歩く | 青空が一層ぶな林を引き立てます | |
下山時のテラスと仙丈岳 | 縄梯子を慎重に下山します | |
登りの違い陽が射したテラス | 2連のアルミ梯子を下る | |
紅葉に萌えるもみじ | 高度を下げるとぶなの紅葉がまだ見れた | |
若ぶなの森林 | 登山口近い緩やかな登山道を歩く | |
足元に野紺菊が咲いていた | 登山口近い仙丈岳が目の前に | |