戸倉山
975m
登頂日 2009年11月7日(土) 天気 快晴 登頂者 私等夫婦&倅 この日のコースタイム 登山口駐車場発・14:41−白池14:57−15:16・角間池・15:20−戸倉山頂上着・15:41 戸倉山頂上発・15:57−角間池・16:12−白池・16:26−登山口駐車場着・16:47 頚城・駒ヶ岳を降りて駐車場は林道を少し登った所だが、距離も勾配も大したことはないのに足に疲れを 感じたので、倅に戸倉山は大丈夫かと聞くと「何とか行けるよ」との返事であった。 ガイドブックのコースタイムは1時間30分なので、ゆっくり登れば大丈夫と思い、ガイドブック「新潟の山」を あらためて読み返しながら戸倉山に向かう。 白池駐車場に着いて再度登山靴に履き替えると、少し時間を置いたせいもあり、駒ヶ岳下山時の疲れは取 れていた。 白池までは丁度舗装工事が完了していたが通行止めとなっていた。 来春は交通止めは取れるのではと思うが、白池迄20分あるので交通止めがなくなれば一層戸倉山登山が 容易になる。 出発は、3時近くになっていたが、幸い快晴で日が暮れるのは5時過ぎても大丈夫だろうと出発する。 歩き始めると雨飾山が午後の陽に照らされてすっきり見える。 白池に着くと湖面に映る雨飾山と駒ケ岳、鋸山等・頚城山塊の姿が何とも言えない美しさである。 何回もシャッターを押し、さらに位置を変えてシャッターを切った。 角間池に着くと、塩の道を歩いているというグループに出会う。9日間の歩行期間で明日が最後との事。 グループの人達も晴天で塩の道を歩けた事と後一日で終わりということもあってか笑顔笑顔であった。 角間池から戸倉山に右折して登るが、この間ふた組の夫婦と下山にすれ違う。 天気が良いのでゆっくり組みも居ると思い、遅く登る事に少々安堵した。 角間池からはぶな林を通り、つる根で右折して尾根筋を登るが、コースタイムより早く頂上に着いた。 頂上からは、アルプスや西方向の山は逆光となり、駒ヶ岳で見たスッキリとはほど遠いが、逆の雨飾山始め 焼山と駒ケ岳・鬼ヶ面、鋸山は秋の夕陽に映えて美しい姿を見せてくれた。 975mの戸倉山にはまったく雪が無く、16分しか頂上に居なかったが、頂上には長くに居る事を感じさせた。 戸倉山の展望にも満足して下山する。 落葉を踏む「カサ・カサ」という音に山歩出来る幸せに感謝しながら、同じ道だが登る時と違う景観と雰囲気を 味わい、時々姿を見せる雨飾山を眺めながら登山口に着いた。 明日登る大渚山は地図上は近いが、反対側の小谷温泉が登山口となるので思ったより時間を要した。 小谷温泉の露天風呂で汗を流し、鎌池の駐車場でテントを張りビールで喉を潤しカレーライスの夕食とする。 テントの外は寒く空気も澄みきって空には満天の星がきらめていた。 久し振りに満天の星空を眺め、頚城・駒ケ岳と戸倉山の登山に満足をし、寝袋に入り一日を終えた。 |
雨飾山を正面に新しく舗装された道を歩き白池に向かう | → | 白池に映し出された左から駒ヶ岳、鬼ヶ面、鋸山 |
雨飾山も湖面に姿を映す | → | 角間池に着く |
角間池の湖面 | → | 塩の道から戸倉山方向に右折して登る |
ぶな林が続き尾根を右折する | → | 緩やかなぶなの尾根を登る |
戸倉山頂上に! | → | 素晴らしい眺めが待っていた |
左から駒ケ岳、鬼ヶ面、鋸山、焼山、雨飾山と素晴らしい眺め・・・ | ||
頂上で記念写真を | → | 山を眺めながら頂上のひと時 |
雨飾山と焼山 | → | 左から駒ヶ岳、鬼ヶ面、鋸山 |
手前は糸魚川・シーサイドバレースキー場 | → | 遠くに明星山と青海・黒姫山 |
ぶな林を下る | → | 木間から雨飾山が |
角間池に | → | 角間池にあるトイレ |
夕陽の湖面に映える駒ヶ岳等々 | → | 白池付近から戸倉山を振り返る |
午前に登った駒ケ岳を眺めながら歩く | → | 戸倉山に満足し、登山口に向かう |