守門岳の新コース
網張山〜大 岳
1023.5m 1432m
登頂日 11月29日(日) 天気 晴後曇 登頂者 Fグループ&私等夫婦 計8名 今回のコースタイム 登山口・8:30−清水分岐・9:00−網張山10:11−入塩川分岐10:38−11:18・中津又岳・11:20−11:32・大岳 大岳・11:42−・11:52・中津又岳発・12:29−網張山13:16−14:07・水場分岐・14:10−登山口・14:41 28日夜、「明日の予定はありますか、新しい登山道が出来た網張山に登るがどうか」と山友Fさんのお誘い。 同行する事とし、29日、8時30分吉ヶ平分校跡地集合の指示を受けて、午前8時10分にその場に着いて 仕度を始めているとFさん始め6人が到着する。 今年の春以来顔を合わせるメンバーも居られ、懐かしく話をしながら8時30分、分校跡地を出発する。 Fさんの友達が一昨日このコースを登り、2時間で網張山まで登れるという。 三条新聞の記事は3時間であるが、登ってみないと分からない。 記事通り、30分歩くと本格的な登りになった。やがて痩せ尾根の急登となる。 葉が落ちたお蔭で、振り向くと左に尖った猿ヶ城が、遠くに粟ヶ岳の雄姿、右に川内山塊の青里岳、矢筈岳 が連なって見えた。 急登が続き、少しゆるくなるとぶな林となり、新雪が出て来てやがて目的の網張山に着いた。 時計を見るとまだ10時11分であった。 リーダーのFさんに大岳迄頑張りませんかと提案し、大岳に向かうが帰りの時間が決められて居る人もいる ので、お昼休憩は中津又岳として行ける人は大岳をピストンする事にした。 大岳の到着は11時32分、凡そ3時間で大岳に着いた。 私等夫婦だけではとてもこの時間には着けない時間である。 Fさんグループはみんな健脚で、私は一番後ろから遅れないようにとやっと付いて歩いた。 大岳で記念写真を取り、少し袴岳の眺めの良い所で景色を眺めて中津又岳に戻りお昼としたが、気温は 低く寒いので沢山着込んでお昼を食べた。 昼食後12時30分、下山開始をする。 特に痩せ尾根の急降下の所は慎重に降りたが、2回ほど滑って転んだが大事に至らず吉ヶ平分校跡地の 登山口に到着した。 到着してお茶を飲み、私等より少し先に登った親子は何時になるだろうと、話していたら登山口に降りて来 たので何処まで登られましたかと聞いたら、袴岳迄行って来たとの事、足の速いことに驚いた。 その後に二人の女性が登山帳に記帳している姿が見えた。 二人の女性も袴岳のようで驚きのまなこで見ていると、10月に巻機山にも出会った知り合いのNさんであり、 またの出会いに話が弾んだ。 大岳山頂では、会津駒ケ岳の小屋管理人と出会い、中津又岳では三条の藪山歩きをするYさんと会い、山を 下りながらいろんな山の話を興味深く伺った。 身近にも私には想像がつかない凄い山登りをしている人がいるものだと、あらためて認識をした。 久し振りに楽しく登るグループでの守門岳の新コース、網張山からの大岳登山を終えた。 * この網張山コースは、三条市の最高峰が守門岳なのに三条市からの登山道がない為、このコース を開いたという。 このコースは、吉ヶ平集落が存在していた頃、集落の人が薪取り等で利用していた事もあり、雪や水害 等でメンテナンスの必要が薄いので、この網張山のコースを開いたとの事のようだ。 守門川沿いを登り、網張りに出るコースは、水害で荒れて廃道状態だが、マニアが時々登っている と聞かされたが、一般登山者は整備された登山道を歩く事をお勧めする。(三条Yさんとの会話より) |
分校跡地で仕度を整えた → | 分校跡、校門の階段を登り正面が登山口 | |
緩やかな道を歩く → | 沢の橋を渡り | |
猿ヶ城を振り返る → | いよいよ急登だ! | |
新しい階段を登ると痩せ尾根に取り付く → | 左猿ヶ城と正面に粟ヶ岳 | |
急登を登る → | 番屋山も見えてくる遠くに青里岳、矢筈岳が | |
ぶな林になる → | 新雪が出て来た | |
10時11分網張山に到着する → | 頂上で一呼吸入れて休まず出発する | |
入塩川からの分岐に → | 中津又岳を越えて大岳に | |
大岳で記念写真 → | 大岳山頂の様子 | |
袴岳&青雲岳と前後の稜線 → | 前列左、会津駒ケ岳の管理人と一緒に | |
大岳を下山 → | 中津又岳に向かう | |
中津又岳 → | 二人は一足先に下山する | |
6人は昼食 → | 周辺を眺める | |
薄っすら浮かぶ妙高連山 → | 12:30分、雪の花のをくぐり下山 | |
雪の花と粟ヶ岳 → | 中津又岳を振り返る | |
網張山にお先のメモ → | 痩せ尾根を終え階段を終えるとほぼ平らな道になる | |
水場のアバラシ沢 → | 14:11分、登山口の吉ヶ平分校跡地に到着する | |