晴天の雪山
宝蔵山
897m





     登頂日 2010年1月27日(水) 天気 晴
      登頂者 笠原・吉川・私等夫婦 
       今回のコースタイム
          
中大谷集落発9:04-登山口9:33-山ノ神10:03-小豆坂ピーク11:25-熊見場ピーク11:59-頂上13:16
         頂上発14:20-山ノ神13:54-登山口16:10-中大谷集落16:30  登り、4時間12分 下り、2時間10分




   27日、女房は吉川さんとカンジキを付けて山歩きをするとの事、天気も良さそうなので私も同行することにし、
   宝蔵山を目指す事にした。

   出来れば、山頂を目指したく、山友達の笠原(ハンドルネーム・obake隊長)さんに電話をして助っ人を頼む。
   どの山にしようかと思案していたそうで、一つ返事でOKを貰い4人で宝蔵山を目指した。

   先回の11日は、先行者Kさんのトレースを途中まで借りたが、熊見場のピーク迄約4時間を要したが、今日は
   助っ人も加えたので山頂には5時間で着きたいものと私一人心に思いながら歩く。

   先回よりも雪が少し締まり雪は重いがペースは少し速く進めるようであり、小豆坂、熊見場のピークは先回の
   時間より速いペースであった。

   宝蔵山の急登は、基本的に小豆坂と頂上手前の二ケ所が急登であると思っているが、頂上手前のラッセルは
   疲労も重なり苦戦した。

   急登を終えると、山頂迄緩やかな勾配となり、右に粟ヶ岳、左に白山を観ながら雪原状の広い稜線を歩く。
   今日は川内山塊の盟主である粟ヶ岳は、青空の中白銀に輝き、より素晴らしい姿に見えた。

   考えたら途中3回ほどの立ち休憩で頂上を目指し、13時16分に頂上に着き、集落から4時間10分程を要して
   着いた事になる。

   思ったより早い時間にて頂上に着いたが、先回と比べてラッセルが容易な雪の条件に加え、4人パーティーで
   力を合せて頂上を目指した成果でもあった。

   頂上では、笠原さんが持参した簡易スコップで風除けの雪穴をつくり、のんびりと昼食を取る事が出来た。
   昼食後は雪で輝く川内山塊を眺めて下山する。

   この日の宝蔵山登山は、笠原さんは始めての登頂、吉川さんは冬山は初登頂、私と女房は今年初登頂であり、
   それぞれ、宝蔵山の素晴らしい雪山のロケーションを観る事が出来て、互いに満足登山が出来て喜び合った。





登山口柿木平を過ぎると山ノ神、何時ものようにお参りをする 尼池山付近を歩く先回よりもラッセルは楽に進む
小豆坂のピークに さらに次のピークを越えて熊見場のピークを目指す
熊見場のピークに、先回はここ迄、前方に宝蔵山が 熊見場の稜線を進む
宝蔵山を前に見ながら進む 前宝蔵下を歩く
再度稜線に上がって最後の急登ヶ所に 急登を終えてようやくなだらかで広い稜線を歩く
右に川内山塊の盟主の粟ヶ岳 左に白山
間もなく頂上です 先頭は頂上に着きました
雑木が雪の下で広くなった頂上 頂上の雪の造形と向うに川内山塊
笠原さんが休憩場所の雪堀を 休憩所が出来たようです
雪の椅子と卓上でお昼を 1時間休憩をして下山準備開始
4人で粟ヶ岳を背に記念写真 川内山塊を眺めに進む
絶景!絶景! 粟ヶ岳を右に川内山塊に魅入る
下山開始です 雪山の素晴らしいロケーションです
広い稜線を歩いて 山頂からの眺めは後ろ髪を惹かれる思いです
前宝蔵下から向うの稜線を目指す 登った宝蔵山(右)と左奥に白山
ナイフエッジの稜線を歩く 熊見場の稜線から宝蔵山を振り返る
尼池山付近を歩く 山ノ神・上の鉄塔からの粟ヶ岳
雪の雑木林をくぐって 弥彦・角田山を前方に、柿木平を下って登山口に