新緑の
坂戸山


登った山 坂戸山
 コースの概況
  遅い春でカタクリもまだ見れると思って階段状の薬師尾根を登る。
  登山口で降りて来た人がカタクリ、ミツバツツジやタムシバも見頃は終ったとの
  話をされた。
 

  ミツバツツジは蕾もあるが終りかけた花もあった。
  連休の初夏のような暑さもあり、遅咲きの花も一斉に咲いたと思ったら数日で花
  を終える準備をしていた。
 
  前日の土曜日は沢山の人で賑わったようだが、この日は人混みという程ではなく
  ゆっくり登り間もなく終るカタクリの群生地を眺めることが出来た。

標 高 634m
登頂日 2010年5月9日(日)
登山口 新潟県南魚沼市(旧六日町)
天 気  晴
登頂者 曽根・私等夫婦4人
山の位置 新潟県南魚沼市(旧六日町)





   連休の後半に静岡から山仲間の曽根さん夫婦が新潟を訪ねてくれました。
   曽根さんとは7年前に北アルプスで知り合い、当時百名山の登頂を目指していた私等に南アルプスで
   未登頂の悪沢岳〜赤石・聖・光岳のコースを作成し、登頂と下山迄をもフォローをしてくれた。

   その後南アルプスの熊ノ平小屋も案内頂き塩見岳と間ノ岳も登る事が出来て時間の掛かる南アルプス
   を踏破するのに大いに手助けをして貰った。
   富士山が綺麗に見える青笹山にも案内を受けた事があった。

   新潟の山には、浅草岳、佐渡のドンデン山〜金剛山、角田山&弥彦山と花の時期にそれぞれの山を私
   が案内させて貰い、今回は鳥屋山と思ったが坂戸山の案内をさせて貰った。

   ヒマラヤのトレッキングを始め外国の山にも誘われた事もあるが、私の都合で外国の山迄は一緒に登っ
   ていない。

   曽根さんは、設計士でもあり一昨年は我が家のベランダの修理で悩んでいた所、彼から永久構造物に
   するためにコンクリート施工の設計図を作成して貰った間柄でもある。

   縁とは面白いものであり、今回は彼の会社の特許である橋梁が隣の田上町の才歩川にて新潟県では
   初めて採用・施工される事での日程も運良く続いてくれた。

   一昨年五月の連休でその川の上流で、新緑に囲まれてござを敷き女房の兄弟夫婦を交えて酒を飲みな
   がらお昼のひと時を過した事のある思い出の小河川である。

   曽根さんと今回は二晩を共にして、山をはじめ彼の持っているバイタリティとキャラクター豊富な人生経験
   を含め盃を交わし楽しく語り合った。
 
   9日の坂戸山は、少しアルコールが残り気味の登山となった。
   この日は、残念ながら霞が掛かった状態で遠くの山並みはスッキリとは見えなかったけれども、当初の
   予報は曇りと雨からすれば満足と言える天候である。

   30度を越えたであろう初夏の暑さの中、新緑に白いタムシバの花、赤いミツバツツジが映える坂戸山を
   のんびり登り、カタクリが残り咲きしている小城・大城に足を延ばしお昼として、昨年の大河ドラマで人気
   を博した越後魚沼の山・坂戸山を散策し楽しんで貰った。





新緑でミツバツツジが映える登山道を登る 見晴らしが良くベンチのある展望台にて
「富士権現」と記された社のある頂上にて 頂上を後にミツバツツジとタムシバが咲く道を歩きカタクリの咲く大城へ
カタクリの群生する大城に、左に白いカタクリが 赤いカタクリは今日迄 「私はもう少し頑張ります」?と白いカタクリ
ミヤマバイケソウで緑色の花が咲くとか? オオカメノキ
タムシバの花一輪だけアップして 赤イカリソウがまだ咲いていました
お昼を終えて坂戸山に向います 途中ぽぽさんとすれ違う 桃の木平のカタクリの群生地を通り下山する