宝蔵山
897,1m



   登頂日 2010年9月5日(日) 天気 快晴
   登頂者 私等夫婦

   この日のコースタイム
     中大谷登山口5:56−山ノ神6:15−6:22林道終点6:26−小豆坂上7:01−7:37稜線途中7:41−頂上7:53
     頂上8:19−小豆坂上9:04−林道9:42−山ノ神9:47−登山口10:02 登り=1時間57分 下り=1時間43分
   

久し振りの登山、予定通り宝蔵山に登る。

朝5時過ぎに家を出発、車から窓に入る朝の風は冷たく心地良かった。 

中大谷の登山口に着き仕度をして5時56分出発。

風はないが、歩くと風を受ける感じがするので、今日は湿度が低いようである。

この時期で宝蔵山の登山としてはとしてはまずまずのコンディションであると思った。

後は、久し振りの登山であり、加代子は膝の故障がどの程度であるかの試し登山であり、
私自身の脚力を確かめる登山でもある。


加代子は膝の状態確認もあり、サポーターを外して登りを試みた。

宝蔵山は標高897mだが、登りは比較的緩やかで急登個所は少なくアプローチが長い。







 登山口はいきなり少し急な坂なのでゆっくりと登り、
 山ノ神をお参りをし、その上の林道に出た所で水を
 飲み休憩をする。

 水分を補給し緩やかな広い登山道を登る。



 樹林帯の中、朝も早いので暑さを感じないが、
 汗はしっかり流れいつしかシャツもズボンも汗で
 濡れていた。


 時々出てくるこぶな林はやはり涼しさを感じる。


 前宝蔵手前のピークで水飲み休憩をしようと歩いていたら、
 知らないうちに前宝蔵下のトラバースの道を歩いていた。


 宝蔵山は、冬か残雪期に登る機会が多く雪のない時の
 イメージはまったく違っている


 前宝蔵と宝蔵山の稜線に出ると粟ヶ岳が炎天の青空に
 浮き出ていた。



 最後の急登前の見晴らしの良い所で、
 休憩を取り一息入れる。


 新潟平野の地平線に弥彦山と角田山が
 浮かんでいるように見えた。





 最後の急登をゆっくり登ったが、積雪期や残雪期の
 違って意外と早く急登を終えて最後の緩やかな坂を
 登り頂上に着いた。


 宝蔵山の山頂は、雑木に覆われて展望は良くないが
 粟ヶ岳と白山が見えるように一部雑木が刈られている。

 到着は7時53分、所要時間は1時間57分で思った
 よりスムースに頂上に到着する。


 今日の荷物は軽いのでタイムはあまり重視出来ない。
 


 頂上で粟ヶ岳の見える所で腰を降ろして朝食としたが、
 食欲は進まず用意した冷たい水の方が美味しかった。


 25分ほど山頂で休憩をして下山する。




 赤とんぼが一匹目に小枝に止まっていた。

 何時もの年だと目の前に沢山の飛び舞うのだが、
 これも炎天続きの異常現象である。




 途中登る時見つけたきのこを採り、友達のきのこ
 博士から鑑定をして貰おうと思って袋に入れる。


 鑑定の結果はこの時期出るきのこで大丈夫食べ
 られるとの事で、早速夕の料理に頂いた。



 帰りに何時も鉄塔から眺める粟ヶ岳は、朝よりくっきり
 と見え、炎天下に耐えてどっしりと聳えていた。

 下山時の途中に加代子の歩きはぎこちないので
 サポーターを付けて下山。

 下山後少々痛みを感じたそうだが、明日の様子を
 見ながら、リハビリ登山を継続しようと思う。