最北端の百名山
利尻岳


登った山 利尻岳 
   一昨日幌尻岳を下山し、枝幸町の娘の所に泊めて貰い朝8時に家をでる。
    生憎の雨模様でオホーツク沿岸を稚内までオホーツク海を右に真っ直ぐ
    走る素晴らしい景観もまったく見れなくて残念!

    途中クチャロ湖に寄ると湖の畔で今日は祭りが開かれるようで店の準備が
    進められていたが、天気が悪く気のどくにと思いながら湖を後にする。

    最北端の宗谷岬に立ち寄ると寒くて半袖&半ズボンから上下履き替えて外
    に出て記念写真を撮り、稚内市内のスーパーで買い物をしてフェリーに乗車。
 
    テントと車は港に置いて鴛泊港に着き、娘の婿殿が手配してくれた利尻島の
    観光バスに乗り利尻観光をして利尻岳3合目登山口キョンプ場のバンガロー
    を借りる。
 
   バンガローは布団付で4人が泊まれるスペース。今日も明日の朝食の準備を
    して休む。


標 高 1,729
登頂日 2011年7月10日(日)
登山口 北海道利尻富士町
鴛泊・3合目登山口
天 気
登頂者 ツカダ・まこと
山の位置   北海道利尻島




利尻岳登山コースタイム
3合目登山口発 3:30 頂上発 8:03
甘露清水 3:38 9合目 8:41
5合目 4:34 花を撮りながら下る
6合目第1見晴台 5:02 長官山 9:05
第2見晴台 5:52 5合目 10:30(7分休憩)
8合目長官山 6:07-6:27
(20分朝食休憩)
5合目〜登山口まで休憩なし
避難小屋 6:40
9合目 7:06 甘露清水 11:22
頂上着 7:50 登山口 11:30
合計タイム 4時間20分 合計タイム 3時間27分


予定は朝4時を予定していたが3時に目が覚めたので
寝過ごさないように起きてバナナを食べて早めの出発する。
帰りは美味しく頂ける湧水
9合目からキツイ登りになるので控えめに歩くが順調に5合目、何とかガスが上がるのを見下ろして願う
6合目第一展望台、晴れたら鴛泊の港が見えるのだが、残念!
胸突き八丁の7合目でまだ登りが続く 長官山の8合目までは長い登りだ!
第2展望台そして間もなく長官山 急登を終えると長官山8合目
ガスが依然と強い、ここで朝飯とする 長官山からの利尻岳は眺めが良いのだが・・・
休憩を終えて避難小屋を通り過ぎて 避難小屋上から崩壊の手入れが進んでいた
稜線に出て一息! 頂上を見ながら登れたらいいのだが、雨より益しだ!
9合目に 「ここからが正念場」一歩一歩と登る・・・
毎年ガレが進んでいる。南方が頂上だったが今は北峰、今後が心配だ!ザレは湿って乾いた時より登り易かった
ここまで来たらあと数分 ツカダさん利尻岳登頂!
私は三回目の登頂となりました 頂上祠の前で休憩
祠の後ろも横も絶壁です その斜面に花が咲いていました
何も見えず長居は無用で急登を下山 ザラザラの斜面を気をつけて下ります
環境省が数年前から手入れを開始しましたが難しい作業です 9合目、頂上を下り始めると沢山の人が登って来ました
長官山に 登りの時よりガスが薄くなりました
第一展望台、大分下が見えるようになりました ようやく緩やかになった4合目に
甘露泉水上の分岐標識 甘露泉水を美味しく頂きました
遊歩道を歩いて 3合目登山口に到着です


登り5時間、下り3時間、余裕を休憩等見て9時間と計算しましたが、
日も照らなかった事もあり、しかも早朝出発で涼しがったのでゆっくりの割に
順調に登る事が出来ました。


ツカダさんは新しいソニーのカメラで花をたくさん撮りました
私は花の名前を覚えるのが苦手なので花の名前が入っていません。
     
     
     
      


登山口のキャンプ場にインスタントラーメンを煮て昼食とし、
2時5分稚内行きのフェリーに乗りました。

稚内までは1時間40分の所要時間です。
朝早く寝不足もあり、船の中では横になってぐっすり昼寝をしました。



稚内に着き、日本海側の海岸道路を走り内陸中央を縦断する国道40号線に入りました。
美深町で温泉がある道の駅のキャンプ場に泊まり、温泉に入り夕食、翌日旭岳登山に備えました。

このキャンプ場は広くて何時も沢山の人達がのんびりキャンプをしている所です。
遊園地もあり遊具は少ないですが広く素敵な公園もあり孫たちと何回か訪れている所です。


  



2008年6月18日登頂の利尻岳