孫達旭岳

登頂日 2011年8月4日(木) 天気


北海道の屋根大雪山、北海道の山の最高峰、2,291mの旭岳。

今年の孫達との登山は旭岳に登る事にして天候を見計らっていました。


自宅から登山口まで3時間半、往復7時間の車移動は

小3と小1の孫には負担が大きいと考え

前日出かけて登山口キャンプ場に泊まる事にしました。


8月4日は晴、前日もお日様マークなので3日お昼を食べて

家を出発、登山口のキャンプ場でテントを張りました。







8月4日は寒い朝となりましたが、4時半に起床、

朝食を取り、青空の下、旭岳頂上を目指しました。

山頂迄のタイムは概ね2時間ですので、

3時間〜3時間30分の時間を予定し、ゆっくりペースを

心がけて私が先頭になって歩きました。


早朝2番、6時15分のロープウエィに乗りました。 朝は寒くて長袖シャツの上にさらに防寒着です。
出発前は頑張ろう!の心構えが必要なので・・・
防寒着を脱いで6時27分出発です。 肌寒い気温ですが、登山には丁度良い気温です。
姿見の池です 青空の下爽やかな登山日和となりました
右下の谷には噴煙が幾つも上がる様子がはっきり見えました
二人の孫達は黙々ではなく、おしゃべりしながら・・・ 時々休憩と水分補給は怠らずに取りました
途中で弱音を吐くのではと思いましたが・・・意外や、順調に登ります
9合目ですがもう少し頑張って展望の良い所で休憩と上を目指しました
頂上直下金庫岩の所で一息入れました 噴火で抜けた谷の真上となります
金庫岩を後に最後の登りを頑張ります
平らになると頂上の標識が目の前です 8時31分、北海道の最高峰の旭岳、三角点にタッチです
登頂時間2時間4分、考えていた時間より早く着きました。
4人で・・・、孫達ふたりでの・・・記念すべき旭岳山頂と思うのですが、その意義は感じていないようです
頂上は寒いので防寒と用意した手袋も着用しました 頂上の様子
頂上から愛別岳方向です
ガスが上がったり 瞬く間にガスが掛ったりの天気となりました
頂上で40分ほど過ごし寒いので9時10分に下山します 金庫岩を眼下に見ながら
トムラウシ山方向はガスで見えなくなりました。金庫岩を過ぎて右折して下ります
溶岩の登山道を下ります。登るときは足元を見ながら登ったので、孫達は溶岩に気が付かなかったようです
滑りやすいガレ状の登山道なので、ゆっくりゆっくり下山しました
反対側頂上の稜線と頂上を見上げました 火山の山独特の雰囲気です。
5合目の展望台です。11時に着きました。 帰りは遊歩道を歩いて、展望台と姿見の池です
噴煙が見える近く迄行きました お腹が空いたので休憩をして腹ごしらえをしました
夫婦池のひとつ 晴れたら旭岳が見えたのですが見えません
ロープウェイ乗り場がもう少しです ロープウェイを降りて12時10分旭岳登山を終えました



咲いていた花々の一部

エゾコザクラ アキノキリンソー コケモモ イソツツジ
チングルマ 花を終えたチングルマ イワブクロ アオノツガザクラ



ロープウエイの乗車と姿見の遊歩道歩きを含めて

約6時間の旭岳登山を無事終えました。


順調な登山が出来たのは、天候もさることながら

朝早く涼しいうちに行動した事だと思いました。


快晴予報も私等が頂上に着いたその後から

ガスが上がり始めたので後からの人達は残念ながら

頂上からの良い展望は半減だったと思います。


天気予報と山の天気は必ずしも一致しません。

下界は暑く夏ですが、枝幸町は涼しい街だと思いました。


孫達夏休みの行事のひとつの登山を無事終えました。