粟ヶ岳〜袴腰山に
2012年5月25日(金) 曇後雨
思いがけず粟ヶ岳〜袴腰山への縦走登山をする事が出来た。
40年振りに粟ヶ岳に登って見たいと、山友のtamoさん、
当時は、「ガスで難儀な山」との思いが残っているのみだそうである。
加茂側からは未踏で鎖場等もあり、加茂コースを希望され同行する。
ゆっくり4時間ペースでと、tamoさんの希望。
先行者の車が一台のみだったが、7合目・小屋のベンチで
ひと休みしているとフジキさんが単独で登って来られた。
一日のんびり袴腰山迄歩く計画との事、\(◎o◎)/!
山頂に着きフジキさんのお誘いを受け、袴腰山迄はロングコースだが
下山は比較的緩やかな三条側コースがベターと考え合わせ、
40年振りの粟ヶ岳がさらに思い出の粟ヶ岳登山になればと
tamoさんも乗り気?にて、袴腰山経由の周回下山に同行させて貰った。
登山口になる加茂第二貯水地ダムサイトにて | 7時33分、登山届を書いて1合目登山口を出発! | |
曇り空だが粟ヶ岳の稜線はくっきり見える | tamoさんの希望でゆっくりと・・・ 7:49 | |
3合目前の二つのアルミ梯子を登って | 8:09 3合目到着、 | |
3合目から袴腰山を眺めながらひと休み、粟ヶ岳を登り遥か袴腰山迄とはこの時考えもしなかた。 | ||
新緑の3本ぶなを歩き、急登の4合目を目指す | ||
8:35分、急登を終えて4合目を通過する | 8:43 大栃平に着いて一息入れて鎖場を目指す | |
8:52 5合目通過、アルミ梯子が4つあり、急登ヶ所をゆっくりゆっくりと登り、鎖場手前に上がる | ||
鎖場も通過し、鎖場上6合目の粟庭の頭に上がる 9:15 順調!3時間ペースの歩きだ! | ||
粟庭で休憩と思ったが、立ち止まって粟ヶ岳を眺め6合目を後に、小屋のある7合目の砥沢の峰を目指す | ||
ヤマツツジが咲き新潟平野はぼんやり・・・ | 飲み場 9:23 ここから小屋までは急登で難儀な坂!・・・ゆっくりと登る | |
9:32、7合目・小屋到着、小休止しているとフジキさんが単独で登って来られた。 tamoさんとも何回か一緒に山を歩いている山友同士であるが久しい出会いかな・・・ 昨年の秋、粟ヶ岳頂上に2時間足らずで登ったという健脚者のフジキさん。 今日は、袴腰山までのんびり歩くと言われるので、正直にビックリ! 16分休憩をし、少々腹ごしらえをして9:48分に出発する。 特に時間は意識せずに4時間ペースで歩くというtamoさんの希望を入れてゆっくり歩き始める。 |
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天気予報は曇り、稜線がしっかり見えて陽が射さないだけで充分! | 8合目手前からの9合目迄の急登は疲労も重なるので粟ヶ岳の「胸突き八丁!」 | |
北峰直下の縦走コースは藪化している | 北峰到着、山頂を眺める 10:19 | |
何方かが植えた水芭蕉が増えていた | 昨年加茂山岳会の人達が整備した9合目道標は豪雪に耐えしっかり! | |
10:25 中峰を通過 | 10:35 粟ヶ岳頂上に着く | |
40年振りの粟ヶ岳山頂に立ったtamoさん | 3人で記念写真 | |
頂上でお昼を終え、比較的緩やかで登山道も安定している三条側に降りて フジキさんが目指す袴腰山縦走にご一緒させて貰う事にする。11:11 |
午の背を歩き | |
比較的緩やかな稜線が続く | 粟ヶ岳を振り返る | |
登山道も安定して歩き易い | 小屋のある砥沢の峰と鎖場のピーク粟庭の頭 | |
三条側登山道3合目粟薬師上の分岐、雨が当たり出したが、小康状態になったのでぶなの森コースを歩き袴腰山を目指す | ||
途中ヒメサユリが | 崖崩れで通行不能!? 急登の藪漕ぎを覚悟したが登山道部分はからくも残っていた | |
旧下田村・五百川への分岐、 | 小雨となったが、進行方向は雲が厚く黒くなって来た | |
長くアップダウンのあるブナの森コースに咲いていた白いイワカガミ | 14:48 約2時間30分のブナの森ロングコースを終える | |
15:00 袴腰山に到着、粟ヶ岳から3時間49分でした。 本格的な雨となりましたが、粟さんが迎えに登って来てくれていました。 |
高城、新しいベンチが幾つか置かれていました | |
開いたひめさゆりもありましたがまだ蕾も沢山でした | 16時7分、鉄塔下袴腰駐車場に到着。 雨が降りましたが、急ぐことなく雨の新緑を味わいながら歩きました |
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