宝蔵山-白山


登頂日 69日(日) 天気 晴 単独


宝蔵山にもヒメサユリが咲くと聞いてどの程度かと思って出かけました。
あまり暑くならないうちにと思いながら登り始めが7時を過ぎてしまう。



今日の菅傘は日傘としてお伴に




716分登山口を出発する。

今日は久しぶりの単独なのでマイペース、
今日の目標タイムは2時間。

柿ノ木平の登りは平らでなくそれなりの坂、急がずマイペース。
山の神迄18分は少し早い


 


鉄塔から観る今日の粟ヶ岳は霞んでいました。




尼池山尾根を歩いていると咲いていましたヒメサユリ。

10
輪程の小規模ですが、暑さのせいか虫が食べた後がありました。

そしてサラサドウダンの花。

今日は単独なので鈴をストックに付けて歩き始めたが、
やはり山は静の方が良いので途中にポケットに入れる。


カメラに収めて歩き出してしばらくすると
ストックを忘れた事に気が付き引き返しました。

早く気が付き回収に戻りました。

 


この時期宝蔵山を歩くのは初めてかな・・・?

この後、ヒメサユリは頂上まで1輪見ましたが、
ツツジが登山道脇に結構咲いていて元気を与えてくれました。

 


小ブナ林はやはり暑さを遮ってくれます。




山頂が見えて来ました。




花が終わったイワカガミとイワウチワが登山道に沢。

沢筋にイワカガミが咲いていました。

 


前宝蔵下のブナ林、夏道は前宝蔵を巻いて稜線に取り付きます。




宝蔵山の頂上付近は緩やかな登りです。

残雪期は、頂上直下は急登なので疲労が増しますが
夏道は雪道ほど体力は消耗しません。

午前92分頂上に着きました。
所用時間1時間47分、出来過ぎです。

 


順調に歩けたので白山までピストンをする事にして
早速縦走路に入りました。

おや?登山道の草刈りをしたばかりです。
昨日かな・・・?と思いながら歩きました。




正面に白山、振り向くと粟ヶ岳です。

白山はまだまだ遠く感じます。

 


袖山に差し掛かると草刈機の音が遠くに聞こえたので
今日の草刈りだなと思いながら進みました。

途中作業者二人に会いました。

作業者は五泉の人で草刈りを毎年やっているけど
登山者に会ったのは初めてと喜んでくれました。

「ご苦労様です」と会話をして白山に向かいます。




白山に近ずくと残雪がありました。

右の残雪のある沢を登りつめると小屋です。

 


残雪が無くなり、急登をゆっくり登ったら
頭上に白山の避難小屋が見えて来ました。

小屋を覗いたら二人のハイカーが話をしていました。
私は中に入らずに頂上を目指しました。


 


頂上付近の湿地帯に水芭蕉が咲いていました。




午前10時に頂上に着きました。
登山口から2時間45分、宝蔵山から56分でした。

今日は、五頭連峰や二王子岳&飯豊連峰は霞と雲の中です。

 


頂上で一息入れて1012分に下山です。
下山は登りに気が付かなかったものに気が付きました。

タムシバの花がまだ咲いていました。

 


ふたりの草刈り作業の人が白山に向かって作業をしていました。
「ご苦労様!」と声を掛けて進みます。

 


粟ヶ岳が時々正面にあるいは左前方に姿を現します。




暫く歩くとヒメサユリの花を見つけました。
登りは気が付かずに通り過ごしました。

周辺に10輪程咲いていましたが、稜線のヒメサユリはみずみずしい花でした。
木陰は色の濃いヒメサユリでした。




右を見たらシャクナゲの花が咲いていました。

お昼を何処で食べようかと思っていたので、
丁度眺めの良いピークの付近だったので、
そのピークでコンビニベントにて昼食としました。

 


左、ピークからの粟ヶ岳、右、ピークからの烏帽子岳です。

 


お昼を終えて下山です。
稜線に所々ブナ林があります。

10
年、20年過ぎたら良いブナ林になると思いますが、
10
年後は??です。




宝蔵山頂上です。
帰りは48分掛かりました。




今日は新緑の宝蔵山に登り、
白山までピストンする事が出来ました。





このコースは残雪期に歩く事が多いですが、
縦走路は毎年の草刈りでこの時期も
快適な登山道となっています。