魚沼を訪ねる-A

2013年8月8日(木)天気曇り時々晴


朝の散歩そのT

昨日は夜遅くまで騒いでいた割に子供達の目覚めは早い。
修学旅行気分の一夜を過ごした様子に思える。

朝7時頃、家の前の小出公園の散歩にと玄関を出ると小雨模様・・・
空は比較的明るいので傘を射して散歩に出掛けました。


子供達は履物はツッカケなので、舗装されている道を歩いて藤権現に向かいます。


 


藤権現の山頂に着いた頃は雨も上がっていた。
藤権現の鐘を鳴らして記念写真を撮りました。

藤権現から小出郷は見渡せましたが、越後三山の姿は雲の中です。

駒見山は、今日は孫達の出で立ちから無理なのでここで引き返します。

 


高校の柔道部の生徒たちが公園を走りトレーニングをしていました。
小出高校の柔道部でしょうか・・・

小出公園は雪のある時はスキー場に
雪が消えると公園として市民の散歩コースとして、
憩いの場としてものびのびとした素晴らしい公園です。




散歩を終えて朝食をみんなで戴きました。

みんなお腹が空いていたようで、孫達は苦手なおかずもありましたが、
残す事無く食べたので、これも人様のご飯を頂くのも修行になりますね。



その2
中荒沢の万年雪


朝食を終えて一息入れ、今日は奥只見観光に出掛けます。

昨日孫達と小出に出掛けるとコバイモさんに話をすると

子供達も喜ぶので中荒沢の万年雪を観に是非とのお誘いです。

丁度、この日は顔馴染みの山友が来られるとの事。

道順は説明を受けて十分理解できたので
集合予定の10時を目指して車を走らせましたが、
人数が多くなると出発も遅くなり既にみなさんは、
有料ゲートを出発していました。

あらためて、子供達は運動靴で軽装なので
係のおばさんに、この姿でも大丈夫だろうかと伺うと「大丈夫!」

と、ゴーサインを頂いたので200円の入山料を払い
ゲートを開けて貰って中荒沢の万年雪見物に出発しました。





少し歩くと沢に丸太の木橋を渡ります。

私の孫達は山道は何回も歩いているのでこの木橋を
渡るのは何でもありませんが、

同行の孫達は山道を歩くのは初めてのようで
少し怖々で橋を渡りました。




20分程歩くと前方下に雪渓が見えて来ました。

登山道も見えたので一端下って雪渓を渡るようで、
私等もすぐその目前まで来ました。

冷気が霧となり近くに来ると涼しく幽玄の世界に入りました。

子供達は声を出して胸いっぱいに冷たい空気を吸っています。

既に自然が子供達を包み込んでいました。

 


さらに雪渓に近ずくために進みます。

山道も沢山の人が歩いているようですが、
気を抜いたらいけないので私が先頭になり、
後ろを確認をしながら雪渓を目指します。




雪渓が近くなると先に行かれた人の声が聞こえて来ました。

向う岸に数人の姿が見えたので、「お〜い」と声を掛けると
「お〜い」と返事が返って来ました。

雪渓ケ所に着き、雪渓を渡る安全な箇所を確認し
子供達は楽しそうに雪渓渡りを始めました。

 


暑い世界からいきなり涼しい世界に入り子供達は活き活きです。

先に来られたコバイモさん、さとやまさん、
一路さん、やべっちさん、にりんそうさん
達は
雪渓が解ける後から咲き始めた花をカメラに収めていました。

 


向う岸にも渡りました。
土の上はやはり暖かいです。

真夏の雪渓を踏んで初めての雪体験は大好評でした。
コバイモさんお誘いありがとうございました。




中荒沢の万年雪を楽しんで私等は先に下山します。
細い山道で急な所もあるので滑らないようにゆっくり歩きます。




登山口まで来て大きな石が転がっている沢で孫達は水遊びです。

 


沢での水遊びを終え、お菓子を食べひと休みをして・・・




カモシカ温泉で汗を流しました。




中荒沢の万年雪を眺め、水遊びをして、温泉に浸り
銀山湖、銀山平を後にして奥只見に車を走らせました。



その3
奥只見遊覧船


トンネルつたいに奥只見に行きました。

大きなダムで戦後日本の高度経済成長を支え
貴重な電力供給をした水力発電のダムです。

銀山湖と湖面は繋がっています。




まずはお昼は遠に過ぎていたので腹ごしらえをしました。

食堂を出て次に向かうはケーブルカーに乗りダムサイトです。

 


ケーブルカーからのレストランと大駐車場です。

大きく高いダムです

 


ダムサイトに上がると丁度遊覧船が入って来ました。

遊覧船に乗る事にしました。

 


船でアイスを食べたり眺めたりで約40分の湖面遊覧です。

 


思い掛けない魚沼での楽しい夏休みを過ごしました。

二日間過ごした魚沼、帰りは丁度夕日が沈む時間となりました。




初対面の孫達は朝から晩まで一日中一緒に遊び、

別れ難い仲良しとなりましたが、また会う事があるかどうか・・・?

でも、再会がある事を信じて魚沼を後に、

楽しく思い出となった魚沼の夏休みのひと時でした・・・


おわり