峠山
468.8m


2014年2月28日(金)曇/晴

城山から三ノ峠山登山口に着くと
タナカさんは先に駐車場で待っていてくれました。

奥さんは午後から用があるので家に送り私等にお付き合いしてくれました。

青空が出て気持ちの良い締めくくりの山となりました。




登山口近くに自然の中で育む幼稚園の園児が雪遊びをしていました。

タナカさんもお手伝いしている事を昨晩聴いていたので
子供達に声を掛けました。

四月から子供達が10人に増えるそうです。

幼い時から、ゲームや家の中だけでなく
自然の中で思いっ切り遊ばせて成長を育む幼稚園、
羨ましくまた頼もしくも思います。




雪が解けると牛が放牧される牧場を歩きます。

周辺は公園にもなっていて、
春は菜の花、桜、秋はコスモスが咲く丘になるそうです。

今年はぜひ訪れて見たいと思います。




間もなく三角山。




三ノ峠山。




雪解が解け土が出た所に
イワカガミやシュンラン、ショウジョウバカマ等の葉が見えていました。

雪割草やヒメサユリを植生し、カタクリも見れるそうで、
山野草も楽しめる三ノ峠山で、夢のある山です。

訪ねてくれる人は、山野草はじめ自然を大事にして
自然を育み育てるタナカさんを応援して下さい。




昨年の今頃は、
中央の雑木に巻かれた赤いテープの所まで雪があったそうです。

この辺はもう土が出そうな雪の状態です。




タナカさんの話を聴きながら小屋を目指します。




この枯木の穴の中にアカゲラが巣を作っているそうです。




友遊小屋です。




迂回して小屋に入ります。




1年ぶりにお邪魔します




小屋はスガハラさんが居られ、帰る支度をされていました。

火はまだあり部屋は暖かいです。

ストーブは土間になり、休憩は小上がりですが、
小屋はしっかりして隙間は無く部屋中が温かいです。




私等の為にマット・シートを敷いてくれました。

遅い軽食でコーヒーを飲み「友遊小屋」で寛がせて貰いました。




スズカケさんは山頂に、mimiさんはオカリナを吹きました。

その音色を聴きながらタナカさんは小屋周りの点検と整理、
私はぶらぶら、思い思いの小屋でのひと時です。




帰りに小屋の前で記念写真です。




帰りもタナカさんから周辺の山の名前や歴史を伺いながら下山しました。








「榎」の大木です。




三角山に来ました。

ここからの眺めは抜群で、近く前の松は一本松となるようです。

眺めがさらに良くなり、三角山の一本松で、
近い将来は三ノ峠山の名所にもなると思います。

夢が沢山ある三ノ峠山です。




なだらかな雪の丘陵地を歩きます。




青空なのでしょうが、中国のスッモッグpm2・5がなければ
夕日も綺麗なのでしょうが・・・




今回の二日間の山は、大変良い山行でした。

埼玉のスズカゲさんも
新潟の雪山を満喫された事と思います。

私もチョット緊張の雪の米山始め、八石山の小屋にも泊めさせて頂き
管理人のアベさんにもお会い出来て良かったです。

城山はガスでしたが、
城山愛する会の中心のミナミさんともお会い出来ました。

「友遊小屋」のタナカさんとは
泊りで酒を飲み交わし山談義をさせて頂き
三つの山をご一緒させて頂き感謝!です。

やっぱり山はいいですね!

人との出会いもある山はいいですね!

mimiさん、ありがとうございました。

みなさんありがとうございました。


おわり