富士山の10/1の山
いかずち  やま
雷 山
337.9m


          登頂日 2014年3月1日(土) 天気
          登頂者 T、O&私等夫婦
           コースタイム
            登り、50分+林道歩き15分。
            下り、30分 
 


雷山の小屋を作られた方達と昨年北海道の帰りの船に
偶然一緒になりお会いしたいと思っていた。

何時も何方かメンバーが居られるのだが誰も居なかった。

けど、TさんとOさんは初めての雷山に登れて
良かったと喜んでくれて私も満足。

川内はもっと雪があると思ったら意外と少ない。

雷山の林道入り口にある永谷寺(ようこくじ)




お寺の山門横にある「雷城」(雷山)の謂れが記された看板。




15分程林道を歩くと登山口にがあります
 


雪が少ないのに驚きながら登りました。

5合目を過ぎると登山道は雪となりました。

 


見晴らしの良い休憩所で一息入れ、
福連寺山や不動堂山、風越山、大蔵山を眺めました。

 


枯松に「頑固な松」と命名された標識がありました。

命名の由来は・・・枯れてもなかなか倒れないからかな?




少し細尾根の杉林を登り、8合目付近で
春一番でカタクリの咲く所に「幸福の鐘」が吊るされていました。

 


富士山の10分の一の雷山山頂です。

この時期こんなに雪が少ないのは珍しいです。

私等の二日前、2月27日(金)に山の泉さんが登った時の様子です。

僅か二日で雪がかなり消えています。




山頂は広いですが杉林で、雷城本丸跡。

山頂西側から白山、権ノ神岳、粟ヶ岳の頭が少し見えました。




隣のピークかやの木山。

雷山愛好会のみなさんが道を付け迂回コースもあると
聞いていたのですが、私はまだそのコースは歩いていません。




雷山の肩に小屋、当初から拡張され増設もされていました。

小屋の関係者は誰も居られず、先着の方がストーブに火を入れてくれていたので
私等も暖を取り、お昼とさせて頂きました。

外壁はビニールシートですが、地主さんとの話で
何れ壊れても残材が残らないようにとの事のようです。

 


雷山は低山ですが、名前も登頂も思い出のある山です。

登山道開きに登った時、知り合いのメンバーの
当時の姿が懐かしいです。

「富士山の10分の一の山・雷山」は
標高が富士山のほぼ10分の1なので、
私の勝手なサブの名称です。


終り


2011年2月27日、3年振りの雷山

‘08年4月13日、山開き(登山道開き)

’08年2月1日,雪と藪漕ぎの雷山