宝蔵山


登頂日 2014年6月8日(日) 天気/曇/雨
 登頂者 私等夫婦                        


朝食をてべ終えて決定した宝蔵山。
出かける時間も遅くなり9時に家を出る。

先回の登山で倒木があるのでノコギリを持参する。
登り始めると湿度が高いせいか汗が流れる。




宝蔵山は急登は少なくアプローチが長いが、登り始めの
登山道は広くて緑のトンネルを歩く。

人と合わない静かな山、私等は大好きな山の一つである。

今日の鉄塔からの粟ヶ岳は天候のせいかくっきりと見える




林道を過ぎ広い登山道を気持ちよく歩き、
尼池山付近に宝蔵山では珍しく猿を見かけた。

登山道至る所に猿の糞があり自分達の縄張りの意思表示か?

小豆坂を登り一休みをする。
タオルの鉢巻を外して絞ると汗が滴り落ちた。

シャツもびっしょりで相当な汗である。

体のキレも今一!

気温の割に湿度が高いので何時もより疲労度も高い。

ブナ林はやはり涼しく、高度を上げると熊見場から
宝蔵山が正面に見えてくる。

 


この間、崩落地で登山道が迂回した所の倒木を切り
元の登山道に戻して進む。

前宝蔵のトラバース道にも倒木が幾つかあるので切りながら歩く。

同時にトラバース道は草が生い茂り登山道が見難い状態が続く。

少し草も刈りたいと思ったが、体力的に倒木を切るのが
精一杯!疲労も重なり足取りも一層遅くなる。

ようやく稜線に上がるとツツジロードとなる。

 


疲れたけど、ここまで来たので頑張り
一息入れて最後の急登を登り頂上に着く。

この日の粟ヶ岳はどんよりだけどくっきりと。

 


今年も宝蔵から白山迄の登山道は草刈りが
されていると思って眺めると今年もしっかり刈終えていた。

左、草刈りを終えていた白山への縦走路、右、権ノ神岳経由粟ヶ岳の縦走路
粟ヶ岳への縦走路は昨年加茂市で刈り終えたので、今年は大丈夫!

 


縦走路に比して宝蔵山迄の登山道の草が気に掛る。




3時迄余裕を持って帰らなければならないので
お昼のおにぎりを食べてすぐ下山する。

弥彦山、角田山も梅雨空に浮かんでいた。




鉄塔からの粟ヶ岳を見ると雨が近いかな?

と思って鉄塔を過ぎると雨がポツリと降り出し、
やがて雑木に落ちる雨音も大きくなる。

今日も雨の下山となるが、畑には嬉しい雨なので
空いた時間に宝蔵山に登れ、嬉しい雨となる。




下山は順調で一汗流して同級会に参加する。


おわり