加茂山岳会山行会
谷川連峰
万太郎山

1,954m


登頂日 
2014年8月24日(日) 天気 晴下山時一時雨

登頂者
北沢、佐野、渡辺、近藤、野村、矢久保、川瀬、高橋(まこと)

コースタイム(途中休憩含)
駐車帯出発6:05-登山口6:12-舟窪7:29-大ベタテ沢の頭8:05-井戸小屋沢の頭8:46-
万太郎山10:05(先行者9:55)
下山・万太郎山山頂発10:45-井戸小屋沢の頭11:27-大ベタテ沢の頭11:57-登山口13:25


加茂山岳会8月の山行会の万太郎山に参加する。

午前4時加茂市役所前、2台の乗用車に分乗して出発。

湯沢ICに降り、土樽駅方向前の道路を左に進み予定の6時少々前に駐車帯に到着する。

吾策新道から万太郎山直登は初めて、4時間を超えるタイムと難所ありで興味あるコース登山である。

登山口手前に大きな石が置かれ交通止め、その駐車帯に車を停める

記念写真を撮り、6:05分出発する
6:12、登り開始 しばらく登り振り返ると尖った足拍子岳が見える
6:39、舟窪で稜線に上がりさらに進むと枝間から仙ノ倉山が見えて来る
高度を上げると雑木の高さも低くなり、正面に万太郎山右に仙ノ倉山の全容が見えて来る
稜線歩きは思ったより暑くなく少々の風も助かる 左に谷川岳本峰の稜線を見ながら歩く
8:05、大ベタテの頭から30〜40m下りロープが張られた岩のガレ状を慎重に登る
ガレを過ぎるとやがて井戸小屋沢の頭に到着 ミヤマリンドウの姿が所々に見られる
アキノキリンソウも タデ
右前方にヱビス大黒の頭と仙ノ倉山の姿が 万太郎山を目指して進む
幾つかのコブを巻きながら登る。コブは岩で所々大きな岩に足を掛け腕も使って頂上を目指す
谷川岳からと平標・仙ノ倉山への縦走路の分岐に、近ちゃんも頑張りもうすぐ山頂です


10:05、頂上に着きました。

危険個所を終えた井戸小屋の頭を過ぎて先行の5人は10分程先に到着です。
全員揃って昼食をとりました。頂上は曇りで吹き上げる風が冷たく感じました。


左の画像は大障子の頭、小障子の頭そしてその先は谷川岳、
右の画像は万太郎山〜ヱビス大黒の頭から仙ノ倉山〜平標山。

2011年7月17〜18日の縦走したこの稜線を懐かしく眺めました。
昼食を終え記念写真を撮り下山の準備です
10:45下山の開始です 岩稜のピークを巻きながら下山します
下山に掛ると雨がポツリと降り出しました。岩が滑るので慎重に居ります。
ゴロゴロ!雷も鳴り出しました。雨も雷も大きくなれなければ・・・ 雨雲が垂れ下がっています
一番の危険個所を降ります。 ようやく鞍部に、雨も止みひと安心です
先程雲の中の万太郎山が顔を出しました 舟窪から粘土で滑り易い登山道ですが、全員無事下山しました。


今日の天気予報はお昼に晴れマークで天候的には登りは曇りで登り易く
頂上に着くと青空を予想したけど、天気は登り中腹までは青空。

頂上が近くなると曇りで下山に掛ると一時小雨。

頂上からの景観は今一だけど押しなべて満足!


下山して林道を歩き、車の所に到着し走り出すと、大粒の雨です。

まだ、山から降りる人、縦走するパーティーも見受けました。

縦走路には所々に避難小屋があるので大丈夫ですが、
私等は幸いにも一時の小雨程度で済みました。

帰りに温泉に浸り汗を流しました。

温泉から出る頃は雨も止み万太郎山に登った満足感と心地良い疲れの帰路です。


今日の万太郎山登山をかよこにもどうかと声を掛けましたが、
このコースは自分の現状からして無理との返事でした。

やはり、このコースは登れても下山は視力障害を持つかよこは無理でした。

9月の北アルプス朝日岳〜小蓮華岳縦走に備え、友達と高立山と菩提寺山に登ったとの事。

高立山の仲間にも会えて嬉しかったとの事にて
互いに良い山登りが出来て良い一日となりました。



私等は健康で山に登れ、山から元気を貰える今を「幸せ」と、感謝しています。


2011年7月17〜18日に谷川岳から平標山迄縦走の記録です