むじながもり やま         ひそのくらやま
    狢ヶ森山日尊倉山
1,314.9m            1,262m


登頂日 2014年11月11日(火) 天気
メンバー 黒崎山の会おさそい山行、計12名







過ぐる2010年9月26日、狢ヶ森山を目指した事があった。

山の状況把握をせず安易に出掛け、
荒れた林道を何とか登り、登山口のある峠に辿り着いたが、
登山道が分からず撤退した新潟100名山の狢ヶ森山。

何れ機会があったらと思っていた山、お誘いに喜んで参加する。

案内役は、会う事懐かしいにゃびさん、
久しぶりのいっちゃんを始めとする黒崎山の会のメンバー・・・

そして、山友のみなさん・・・

課題の登山口の峠迄の林道は・・・

幸いにも新潟県側からの林道は、この10月に開通した事を
阿賀町に確認してくれたにゃびさんの車を先頭に登山口に向かう。

豪雨による崩壊から蘇り、全面舗装となった1,100mの峠に至る峰越林道を走る。

津川に入ると星空だった空は霧となり・・・

高度を上げると青空、素晴らしい景観が広がり、
やがて新潟県と福島県の県境の峠に着く。
福島県側に目を向けると下に雲海が広がる
登山道はこの祠と道標の裏となるが、登山口は右10m程の新潟県側

支度を終え初対面の人も居るので自己紹介をし、
7時28分、狢ヶ森山登頂経験のあるにゃびさんを先頭に出発する。

登山口は峠から10m程新潟県側に赤テープの目印から
7〜8分進むと二股左に雨量計が見えてくるが、右・登山道を進む
登山道はしっかりついているが、藪
所々に赤テープが下がっている
狢ヶ森山が見えて来た
道は判明するが半藪漕ぎが続く・・・
前山から浅草岳・守門岳が遠くに見える
藪が切れた所から左に御神楽岳、遠くに飯豊連峰
地面に氷柱、寒い朝が伺える
凡そ1時間で藪に囲まれた一等三角点のある狭い頂上に到着
 
雑木を切り少し山頂は広くなったかな???
 
天候に恵まれ暖かく、標高1300mの頂上で1時間程くつろぎ下山する
藪でもこんな所だけだと楽だけど・・・合わせて葉が落ちた時期が登り易い。
10時15分登山口の峠に出る
少し早いが楽しい昼食

昼食後隣の日尊の倉山に、にゃびさんは勤務の都合でご一緒の友達と下る。

私らは4年前の藪で引き返した日尊の倉山は無理と思って、
みなさんの荷物にならないように途中引き返しを前提に最後尾で歩く・・・
登山道はしっかり藪刈がされている

進むと所々道はしっかり確認が必要な箇所もあり、
登りも下りも油断禁物!藪山・日尊の倉山の頂上近し・・・

三角点の周囲が刈られていた狭い日尊の倉山山頂
諦めていた日尊の倉山、30分少々で山頂に立つ事が出来た!
藪の笹を分けると岩山の御神楽岳が正面に見えた
藪を押しのけ御神楽岳をバックに・・・
日尊の倉山を降りて狢ヶ森とふたつ登れた喜びを体いっぱいに!・・・


登り終えると楽しい藪山ハイキングのような登山でした。

みなさんありがとうございました。

山&山友はいいですね!

快晴の深け行く秋の山、良い一日でした!