群馬百名山
黒滝山
870m


登頂日 2014年11月20日(金) 天気
登頂者 牛腸さんをリーダーに計6名



コースタイム
上底瀬駐車場発11:20-峠(分岐)11:50-12:00不動寺12:20-
12:50御岳山ピーク13:15-上底瀬分岐13:55-上底瀬登山口14:30-上底瀬駐車場着14:30


妙義山に登る計画に参加する。

妙義山は翌日とし一日目は黒滝山。

午前6時出発し黒滝山に向かうが、登山口が幾つかあり
一般的には不動寺コースのようであり、
目的の上底瀬の登山口には簡単に着く事が出来なかった。

登山口を地元の人に聞きながら、11時頃上底瀬の駐車場に着き、
早速仕度をして黒滝山を目指す。




駐車場から4〜5分集落の上流に登山口の看板があり、
その場所から舗装された集落道から舗装が切れた林道となる。

 

分岐(峠)迄は35分とあったが、26分で着き不動寺に降りる。

 


不動寺は歴史と由緒あるお寺のようで
山門を歩くとその雰囲気が漂って来ました。




大きな岩壁の下に祭られているお不動様です。




不動寺とお不動様をお参りし、
鐘突堂の前で記念写真を撮りました。




不動寺を見学とお参りをして分岐の峠に引き返します。




リーダーの牛腸さんが先頭になり梯子を登ります。

牛腸さんは70才も後半、両膝を手術し金具入ですが、

山が好きでリハビリに励み今日も危険箇所を先頭で歩いてくれました。

名実とも筋金入!です。




梯子を登り終えると、不動寺途中ですれ違った年配の夫婦が休んで居られました。

二人はここまでとして引き返すそうです。




梯子を登り少し下ると行く先の切り立った岩場に掛かる梯子が見えます。

緊張を要する所のひとつです。




近くに行くとまずは大きな岩のトラバースです。




途中直登に近い梯子登りもありました。




緊張の連続・・・

今度は午の背の岩を超えて一段落・・・

牛腸さんからフォローして貰い私も後ろから足場を確認して難所越えです。




ようやく平坦な登山道となり安堵して歩く。




黒瀧山方向と周回コースの九十九谷への標識です。

ちょっと地名のわかり難い標識ですが一旦先のピークへと進みます。

 


ピーク直下の観音様?の石仏




ピークの陰で風を除けてお昼休憩です。




ピークは切り立っているのでその下でハイ・ポーズ!

この後ろには御嶽山と記された表札がありました。




休憩を終え、少し戻って分岐右に降ります。




落ち葉が沢山の急斜面をトラバースして進みます。

牛腸さんが先に行って待っています。

沢山の落ち葉に滑らないようにロープを頼りに進みます。




遥か眼下に不動寺が見えたので少しアップしました。




物語山も見えてきました。




葉が落ちて歩き易い登山道を歩きます。




観音岩の標識が出て来ました。




しばらく観音岩の方向に進みます。




やがて観音岩のピークが見えてきました。

観音岩へは一旦下ってまた登り返すので、衆議一決、カットとしました、

このピークが黒瀧山の最高峰とは、後で知りました・・・




戻って周遊コースを進み下りに入ると岩場の下りになりました。

慎重に降ります・・・・




途中の平坦な所から下を見下ろしました。




迫力のある光景です。

この谷が九十九谷のようです。






九十九谷を右の眼下に見て岩の登山道を降ります。




岩場に大きな松、ナイススポットにて振り向いて貰いパチリ!




再度九十九谷を見下ろしました・・・






降りる予定の下底瀬は×です。

何か崩落で危険箇所でも出来たのかな・・・




そう思って登った集落の上底瀬に降ります。




途中下ってきたピークの岩場を見上げました。




このコースは予想したより歩きやすく危険箇所はありません。




砂防ダムのサイドを渡ります。




間もなく道祖神のある登山口に着きました。




道を歩くと間もなく駐車場です。

下底瀬への×は上底瀬に降りて峠を登り返して不動寺に・・・

不動寺から登るハイカーの為に

長い距離を歩かず周回する為の×とも考えました。



駐車場に着きました。




駐車場を11時20分に出発してから、不動寺の見学が20分。

お昼休憩は約20分入れて14時30分駐車場着でした。

観音岩は途中で引き返しでしたが、2時間50分の周回でした

不動寺の歴史散歩、梯子を登り緊張の馬の背を渡り、

迫力ある九十九谷を見ながら岩の登山道を下り

スリルと変化のある満足の黒滝山でした。




明日は、妙義山ですが、尾根コースは勿論パス。

尾根コースを含め何回も妙義山を歩き各コースを知っている

リーダーに明日は中間道の適当なコースをお願いしました。