風越山〜大蔵山縦走
806m     864.3m


登頂日 2015年3月17日(火) 天気
登頂者 私等夫婦


コースタイム
駐車帯発9:06-大蔵遺跡9;22-12:10風越山12:40-横山13:18-
三五朗山13:46-大蔵山14:04-登山口15:24-駐車場15:50


残雪の風越山〜大蔵山迄の景観は好きなコース。

このコースも年に一度は歩きたいコースのひとつである。

3月半ばの大雪で消えかけていた雪は、
下越方面の山には沢山積もったようで風越山登山口大蔵遺跡迄車は入れない。

除雪された道路の脇に車を停めてカンジキを付けて歩く。


今日の出発も遅く、登山開始は午前9時06分。

先行者一人のトレースがあり、大蔵遺跡前の杉林を少し抜かりながら進む。


鉄塔を超え雑木林を進む・・・


うっ!この足跡は鹿ではない・・・熊か??もう冬眠から覚めたのかな?
 

今日も青空が広がり雪山登山日和




春一番のマンサクの花も励みになる


青空にクッキリ浮かぶ大蔵山の姿を左に見ながら登る


右に見える不動堂山が低くなり春霞の粟ヶ岳を眺める
 

もうすぐ風越山だ!


先行者のトレースに助けられ、凡そ3時間で山頂に着く、
先行者も私等より少し早く風越山に着き休憩する姿が見えた。
 

尖った風越山と左に粟ヶ岳、この辺でお昼休憩とする。


30分休憩し、大蔵山を目指すと前のピークに3人の姿が見えた


風越山の先に休んで居られた先行者にお礼の声を掛けて歩き出し、
大蔵山からの3人の女性のパーティーとスライドして進む。




目指す右・横山、そして中央に菅名岳と大蔵山の稜線ほぼ中間の三五朗山。


風越山を先行された方が追い付き先に進む。
前方は兎平その先にマンダロク山日本平山が連なる


先行者は兎平方面に散策して引き返すとの事でこの分岐で別れる。


横山の登りは雪が固くスムースに登れる


途中歩いて来た稜線を振り返る


兎平もだんだん低くなる


右前方に五頭山塊、その向こうに飯豊連峰が薄く見えるが・・・


兎平とマンダロク山日本平山の山並


横山のピークから三五朗山を眺める


急降下の横山のクレパス、今年は大きく割れていた。


クレパスを避け慎重に難所を通り越す






白く薄っすらと輝く飯豊連峰をアップ


目指す三五朗山






隣の尾根と山肌





歩いて来た稜線


上から見ると横山のクレパスは思ったより大きく危険度の大きさが伺える


三五朗山を後に大蔵山に向かう。雲が多くなって来たようです。






菅名岳と鳴沢峰の間に横たわる飯豊連峰が見えます



14時4分、大蔵山山頂です。

横山付近を歩いていた時、声を掛けてくれた人達の姿は無く、
三五朗山から大蔵山を目指す時に見えた二人の姿もありません。

誰も居ない大蔵山山頂の鐘を鳴らして下山します。






15時24分大蔵山尾根コース登山口に、15時30分沢の橋を渡り林道歩です。
 


15時50分、約7時間、風越山〜大蔵山の縦走を終える。

連続に晴れた三日目も残雪の山歩きをする事が出来た。


風越山(縦走)登頂記