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低山里山巡り
上 山薬師山(西山)猿平山
290m        263m           210m

登頂日 2015年12月23日(水) 曇
メンバー キツカワ・私等夫婦


昨22日に続き暖かい日となったので、
昨日登れなかった七谷・上土倉集落にある上山に登り
西山集落にある薬師山に登り、昨日登った猿平山を再度訪ねる。


じょう   やま
上 山
290m



登る前に地元の山に詳しいツルマキさんに登山口を問い合わせると
彼の家の前から登った方が良いとのアドバイスを頂く。

午前10時にツルマキ宅に寄り登山口を確かめ指示を頂く。

彼の家の畦道の正面に小さな小川に掛けられた雑木の橋を渡り
特に登山道はしっかり見えないが、稜線を目指して登る。



緩やかな稜線に出て上山山頂を目指して進む、
ひとつ目のピークに登りつき少し下る。


尖った上山のピークを目指して進む


途中鞍部の苔た岩の細尾根を渡る




進むと古いワイヤーロープが、何に使ったのだろうか?


頂上前の急勾配を登ると間もなく山頂


山頂(290m)は狭いが、標識を拾って記念写真、
この先の320mピークに三角点があるそうだが、次の機会に行ってみよう。


山頂から右に見えるピークが旧村松町の薬師山(高松)


どんよりのそらではっきりしないが、左粟ヶ岳、右遠くに守門岳


迂回する下山路もあるようだが、
登山道は不明だが尾根伝いに歩けば問題は無いと思う。


雑木を渡した橋も古くなっているので注意が必要だ



凡そ登り30分、下り30分か、下りも一部急勾配もあり慎重にの個所もある。

別な言葉で表現すれば、低山にしては少々変化がある山、
また登って見たい山である。

下山し、ツルマキ宅でお茶を頂き、
私等が過去お世話になった時の苦労話は今は楽しい話は時間も足りない。

お礼を言って次の西山集落の薬師山に向かう。



薬師山
263m


上山を登り終え、西山集落にある薬師山登山口に到着。

同じ名前の薬師山は昨日登った石高城山の隣、黒水地区にあも薬師山がある。

近くの旧村松、高松にも同じ名前の薬師山があるので、
当時は薬師様を信仰する人達が多かった事が伺える。

そんな事をも考えながら山頂に向かって作られた作業道を歩く。





作業道は右に左に作られているので、方向も山頂を目指す感を働かせて進むと
やがて作業道も終えたのでここから急登の藪漕ぎが始まる。

葉が茂っていると先が見えないが、
葉が落ちた時期は先を見通せるので雑木に掴まりながら山頂を目指す。



山頂も藪状態でお昼頃だったので腰を降ろして用意したおにぎりを食べる。

キツカワさんは、今年病気から回復し登山は護摩堂山と猿毛岳が中心であった。

今日は低山だが上山に続き二つ目の藪を漕ぐ山、
かよこも健康を回復してから今年で4年になる。

お互いに葉が落ちた雑木の合間から見える景観を
眺めながら健康で登られた今を「良かった!」と語り合い
健康の有難さを実感し感謝のひと時でもあった。

昼食を終え、登った時見つけなかった三角点を見つける事が出来た。

 

三角点を確認し記念写真


登った時の尾根筋と思って下山を始めたが、少し様子が違う・・・

右にトラバースをしながらルートを修正し作業道を目指したら
無事作業道に到達する。



作業道に出てのんびり歩き登山口に向かいます。

あれ!鹿の頭蓋骨、大分古いようだが、雪崩に遭遇か熊か?



登山口に時計を見ると2時30分、

少し時間があるので昨日に続き林道を走り猿平山を確認に行く。


猿平山
210m


車でほぼ猿平山の下まで行く事が出来、
昨日作業をされていた方も居られたので「又来ました」と挨拶をして話を聴く。

景観の良い時期は雪が解けて芽吹きの頃が一番!とのアドバイス。
その頃また出かけて来ようと思った。

今日は曇りで昨日のような景観は見れなかったが、
同行のキツカワさんも眺めの良い所とこの場所を太鼓判を押してくれた。




帰りはここまで車で来たので帰りは林道を走り下条ダムに、
そして長福寺集落から新しい市道経由で若宮町に出て4時頃家に着く。

昨日に続き近郷の低山里山歩き、
今年も後数日、天気は芳しくないので未知の里山歩きは
雪が解け芽吹きまでお預け・・・