登山道に雪がなくなる
粟ヶ岳



登頂日 2016年4月23(土) 天気 晴
登頂者 ちぃさん (柳さん) まこと


ちぃさんが粟ヶ岳に登るとの事で同行し、20日に続いての粟ヶ岳となる。

粟ヶ岳の雪も日一日と少なくなり、登山道はほぼ小屋迄無雪状態となる。

4月29日は粟ヶ岳の山開きである。

山頂に着くと続いて下見登山で小柳さんも山頂に着く。

一緒にお昼を食べて下山も一緒に・・・


不具合のカメラも修理を終え、今日はミツバツツジもタムシバもカメラに収める




大栃平から眺める目の前の雑木は新緑が進んでいた。


今日の守門岳もスッキリ!


日一日と新芽が吹き出す


鎖場の下にまだ姿をみせてくれたカタクリ


粟庭から眺める砥沢の峰の様子と登山道、
芽吹きはこれから、山開きの29日は青さが増すかな・・・


7合目ベンチ付近から小屋と北峰と中峰、
小屋の先は少し雪を踏んで歩くがその先の北峰の登山道は雪が無い。




北峰からの権ノ神岳、今日は飯豊連峰は雲が掛る。


9合目から粟ヶ岳を望む


中峰はまだ雪が付いているが超えると夏道となる


20日に続き粟ヶ岳山頂に立つ事が出来た


3人で川内山塊を背に一枚


目の前の稜線は三条市(下田)登山道の稜線、
少し雪の付いた峰は白根山、遠くに守門岳と浅草岳その間は魚沼三山。


12時に下山し、小屋のベンチでひと休み


鎖場は登りより下りもを慎重に・・・


このヶ所も・・・


下山も大栃平から粟ヶ岳の姿を見上げる。


粟ヶ岳本峰の雪消えに表れる「馬の姿」
昔からこの粟ヶ岳に「馬の姿」が表れると代かき・田植え時機の到来と言われている。



下山途中、2合目付近の倒木で登山道を塞いだ木を3人で脇に寄せる。

ひとりでは処理出来ない作業をする事が出来て山開きの登山道はOK。


当日は、7時30分に加茂山岳会主催の山開きの式典と神事が行われる。

参加者にはバッチと手拭の記念品が渡され、7合目小屋では登頂証明が発行される。



晴天となり沢山のハイカーが訪ねてくれる事を期待する。


おわり


追 記
粟ヶ岳のひめさゆりの咲く時期は例年6月中旬頃、
そのひめさゆりが咲く避難小屋から上のブッシュの刈込がされていた。

と、言う事は、ひめさゆりは日当たりが良くなり
昨年よりも沢山咲いてくれるのではと思うのだが・・・

期待通りになってくれる事も期待する。