東北・紅葉の山旅-①
月 山
1,984m
登頂日 1016年10月14日(金) 曇
朝5時10分に家を出発し、総コースタイムは4時間程なので
それ以上の時間を費やしても二日目の安達太良山の登山口沼尻には
夕方には着けるだろうと考えて出発する。
8時45分、登山口に到着すると平日だが既に沢山の車が停まっていた。
到着時間は9時、登り開始は9時30分と予定したが、
登山口は9:10に着き行動開始は9時40分。
道中の紅葉はまだ早い感じだが、リフトに乗り高度を上げるとまずまずの紅葉だ!
10:10 リフトを降り歩き始める
月山の天気予報は青空とならない予報だが、青空も見え外れを期待する。
10:20 姥ヶ岳への分岐だが私等は姥ヶ岳には帰りに寄る事とする
姥ヶ岳を巻いて月山を目指す木道の登山道を歩く・・・
広い裾野の草紅葉が素敵だ!
青空も出ると草紅葉もいっそう映える!
11:15 草紅葉を堪能しながらゆっくり歩き牛首の分岐に出て休憩をする。
下山する人の話では山頂付近は新雪で進むのはガスも掛り危険なので
途中で引き返したと言う数人のハイカーとすれ違う。
幸い私等は防寒も厚手の手袋も着用していたので装備に問題は無い。
問題は登山道が雪に覆われガスが強く方向が解るかどうかだ・・・
20分程休憩をし、食料を腹に入れる。
ガスが強くなるが、頂上の視界はどうか・・・?
振り返ると青空も見えるが・・・
山頂は車で走っている時から雲が掛り取れない。
高度を上げると上の方に雪が見える・・・
進むと登山道に雪
途中の延命地蔵様にお参りをする。
そして頂上を目指す。
大きな山小屋が・・・今迄もあったかな??
8合目ルートの分岐、
久しぶりの月山なので現状の光景と記憶が合わない、ボケの始まりか・・・?
12:38 ようやく山頂神社の前に着くと青空が少々・・・
境内に入る
そして、来られた人からシャッターを押して貰い記念写真。
神社を出ると幸いガスも薄くなり安堵する。
山頂の三角点を探すが見つからない神社の後ろだったが・・・と
神社の奥に進み稜線に登ると三角点があり、ここが月山の山頂だ!
山頂からの草紅葉も見事!やはり月山は大きい!
再度神社の脇に腰を降ろして遅い昼食とする。
人の数も少ないので持参のハーモニカを出し
「知床旅情」「上を向いて歩こう」等始め、童謡を2~3曲
胸いっぱいに月山の空気を吸い曲を吹く・・・
登りながら深呼吸で月山の空気を吸い
山頂でのハーモニカも私には健康維持の手段でもある。
強く掛っていたガスも上がってくれて月山は私等を迎えてくれた。
12:35 山頂にも1時間程ゆっくり出来たので下山する
下山も紅葉を楽しみながら・・・
牛首の分岐から姥ヶ岳へは石畳みの快適な登山道が続く・・・
木道に変わり姥ヶ岳へと進む・・・
月山を振り向く・・・
15:12 姥ヶ岳の山頂
木道の広い山頂を一回りする。
晴れたら姥ヶ岳からの眺めも良さそうだ!
下りに入る・・・
そして景色の良い所で腰を降ろして・・・
姥ヶ岳を振り向くと棲んだ青空!
月山も雲が取れるかな?・・・暫く期待して眺めたが雲は取れずに下山する。
このコースのハイカーは私等が最後となる。
リフトの利用も最後の人となり・・・
リフトの駅に着くと「本日の営業運転は終わりです!」とのアナウンス。
時間は4時25分、営業運転は4時30分迄。
駐車場に着き仕度をすると5時を回る。
秋の日暮れは5時を過ぎると「つるべ落とし」のように陽は落ちて暗くなる。
思いもしなかったのんびり登山、これから安達太良山の駐車場迄は無理せず!
夕方磐梯吾妻のスカイラインを走り途中紅葉を見ようと思ったのだが・・・
日も暮れて暗い夜道をナビに任せて走ったが、
途中、西吾妻山の登山口天元台の駐車場を利用させて貰う。
既に2台の車が停まっていたが、遅いのでお休みか・・・
私等も車中で遅い夕食を取り、月山の満足登山を思い浮かべて眠る・・・
過去2007年7月13日の記録を見ると
山頂の様子は当時も大きな小屋もあり、9年前の記憶が薄くなっていた・・・
次に安達太良山(作業中)