^{東北・紅葉の山旅‐②}
安達太良山
１，６９９m


登頂日　２０１６年１０月１５日（土）　晴

コースタイム 　　　　沼尻登山口９：１２-源泉９：４４-胎内くぐり１１：１８-シャクナゲの塔１１：５２-鉄山避難小屋１２：０３ 　　　-１２：１３鉄山１２：３９-分岐１３：０２-船明神分岐１３：１９-船明神山１３：３０-池糖１３：４８源泉分岐１５：０８ 　　　-滝見場１５：３３-登山口駐車場１５：３６

朝５時に目が覚めると気温は低く青空だ！

朝食は後にして早速出発の準備をし、安達太良山・沼尻登山口を目指す。

天元台から白布峠を走り、所々に車を停めて紅葉を眺めるが「う～ん、今いちだ！」

例年だと此処は紅葉の峠も終えている所だが、今年はまだ青々・・・


唯一合格点は途中の此処だけとはガッカリ・・・


檜原湖・レイクラインを走り磐梯山を眺めて走り・・・
時々停まってカメラを向けるが紅葉は当然ここも今いち！


そしてここも・・・



と、は言え、早く出発したつもりだがあちこちの景観に引き付けられ
沼尻登山口に着くと広い駐車場は既に６０台くらいの車であった。

停めるスペースはあるものの私等の行動は遅過ぎるようだ！

私等も車を停めて仕度を整え、遅い朝食をかっ込み９：１２に出発する。

何時ものように左前方の滝を眺め・・・



中ノ沢温泉・源泉の太いパイプを右に・・・


右下に眺めながら進む・・・・


源泉を過ぎて快晴の安達太良山は暑く途中上のシャツを脱いで歩く・・・


右に渓谷を見て


沢を渡り・・・


賽の河原状の所を歩き・・・


大きな岩を目指して進み・・・


仰ぎ振り向いて・・・




そして進む・・・変化に富んだ私の好きなコースである。


見上げると今年も素敵な紅葉だ！


振り向いても素晴らしい！


あの大きな岩も小さくなった


アップしても大きな岩が小さく見える


終え掛けた紅葉も岩壁と青空に映える


目の前に割れた胎内潜りの岩


１１：１９　そこを通り抜ける・・・




抜け出て見下ろす


見下ろすと紅葉は見事！


そして、這松と低木の雑木が色付いた緩やかに登る登山道を進む・・・


今日は白い雲が景観を引き立ててくれる


右に御釜も見えて来た


そして左前方に安達太良山の最高峰箕輪山、正面に小さく鉄山小屋が見えて来た


大きく口を開けた御釜


左、鉄山、中央・矢筈の森、右が安達太良山


１１：５３　シャクナゲ平の塔


鉄山避難小屋を経由して


１２：１３　鉄山山頂に到着する。
凡そ３時間での鉄山山頂は、何時もより１時間多く掛った。


山頂で休んでいると３人で来られたとOさん、Yさん、Tさんが居られ一緒に・・・





みなさんは私等と逆の縦走にて別れて鉄山小屋に進む。

私等はこれから御釜巡りをして船明神山経由で下山、みなさんより１時間は多く掛るだろう！

時間は掛っても良いが、昨日はゆっくり過ぎて駐車場は５時頃になり、
今日は長丁場なので急ぐ必要も無いが休憩は控えて４時頃までには駐車場に着きたい。


１２：３９　私等も御釜巡りで下山に掛る・・・

鉄山下からの御釜


矢筈の森への馬ノ背の稜線（矢筈の森を過ぎると午ノ背）


御釜も写す位置で変化するので、このコース歩きは御釜巡りの醍醐味を味わえる。


馬ノ背を登る


くろがね小屋を左下に見て・・・


鉄山を振り返る


午の背、くろがね小屋分岐付近からの御釜の様子


くろがね小屋分岐、遠くに安達太良山


船明神山-安達太良山分岐のピークから御釜を見渡す


船明神山-安達太良山分岐のピークから
左・鉄山、午の背からくろがね小屋への分岐を見下ろす


左上、船明神山の稜線と御釜


船明神山の稜線を目指す


左側の景観、右・和尚山に左ピークは安達太良山


船明神山への稜線を目指す、船明神のピークも近くなる


１３：１９　稜線に到着！右に進む・・・、左は母成峠登山口に至る。


緑のピークが船明神山、その稜線の様子


船明神山、ピークに小さな祠がある。


船明神山から通って来た三方分岐と中央が安達太良山


船明神山からこれから歩く稜線


船明神山からまだ変化に富んだ稜線歩きが続く・・・




船明神山を振り返る




暫く進むと眼下に池


池を過ぎて御釜を見下ろす御釜向こうに右に緩やかに登る鉄山への稜線


トラバース道に紅葉したカエデと緑のシャクナゲ、そしてハエマツと青空のコントラストが映える。


２０１１年の地震の割れ目、今後長い年月でどう変化するかな？？


御釜巡りとその様子も此処が最後か、


鉄山小屋と鉄山＆稜線を少しアップする


下り始めて振り向く・・・


源泉への分岐で振り向くと此の紅葉も歩くコースでの一見の価値あり。


１５：３６　御釜巡りの馬蹄形歩きで駐車場に到着。



今年もこのコースを歩く事が出来た事を嬉しく思う。

健康で五体満足の時はそんなに急がなくとも順調に歩けたが、
かよこが視力障害となり５年目となるが、
その年の２ヶ月前にこのコースを歩いた記録が標準的かも知れない。



今回は無理せず気儘に休憩やスケッチタイムを入れながら鉄山迄登った。

鉄山からの御釜巡りの下山は、緩やかな登りもあるが、ゆっくりだが休まず歩く。

御釜が見え下りに入る最後の所に休憩＆スケッチタイムを入れ
下山に掛るが、体も山に対応したせいか後半は比較的スムースに歩けた。

下山後、麓の中ノ沢温泉で汗を流し、明日久しく登る磐梯山の猪苗代登山口に向かう。


安達太良山登頂記に