登頂日 2017年4月2日(日) 天気 晴 メンバー 土樽~タカマタギ-日白山パーティ-=加茂山岳会 8名(男6・女2) 二居~日白山-タカマタギパーティー=加茂山岳会 3名(男1・女2) 黒崎山の会 6名(男1・女5) 加茂山岳会の4月山行は昨年雪不足で断念したタカマタギ山~日白山の縦走。 今年は雪不足の心配はないが、決行か断念か当日まで天気が気になる。 当日は朝から晴れ、願ってもない晴天に恵まれ谷川連峰を眺めながら歩ける。 このコースはキツイが晴れたら最高だ! 私は、日白山に登り、会のみなさんが二居に降りた時、土樽に移動要員も兼ねての参加としていた。 黒崎山の会・副会長のいっちゃんから有志6名が日白山登山するに同行の要請を受けOKとしていたが、 引き続き日白山ータカマタギのクロス縦走の相談を受ける。 人数から互いの車移動も可能であり、時間の手間が省けるので会長に相談の結果OK! よって日白山からタカマタギを越え土樽に降りるクロス縦走登山となる。 当日は湯沢のコンビニで合流、車のNO確認と鍵を交換し互いの登山口に向かう。 土樽からのコースは急登もありキツく時間も要する。 二居から日白山ータカマタギ土樽への歩きは逆より負担は少ないが、タカマタギ、棒立山の急斜面の 下山は雪の状態にも寄るが難所となり注意が必要・・・ その状況は、鍵交換時に互いに確認出来るのでこれがクロス縦走の良さでもある。 |
「宿場の湯」近くの路側帯の駐車スペースに車を停め仕度を終える。
初顔合わせのメンバーも居るので自己紹介をし、
リーダーは、まこと、サブはイカラシさんとする。
正面の鉄塔の稜線が日白山への稜線であり目安ともなる。
今日は気温も低く青空で絶好の縦走登山日和。
「さぁ~出発!」
二居・日白組9名、会話も弾み登山口に向かう。
午前8:00、登山口
今日の黒崎組は日白山初めての女性も居られ、
「大丈夫かな?」と不安と期待を胸に抱きながらのようだ・・・
私は、みなさんのそれなりの山経験と力量も承知しているので
余り心配はせず、みなさんの要望もありペースはゆっくり・・・
私は3回目の日白山、タカマタギは初めてだが、
昨年会山行にあたり会長の下見に同行し、棒立山の下で引き返す。
概ねルートの概要と状況は承知しているが、内心・油断は禁物!
天気も良いのでゆっくりペースを心掛け、取敢えず二居峠を目指す。
8:30、二居峠で脱皮休憩
そして本格的な縦走登山の開始!
トレースも比較的シッカリ!雪固くツボ足で歩く・・・
目安の鉄塔を過ぎ見晴らしの良い所で一息!入れる。
休憩を終え歩き始める・・・
ペースはゆっくり・・・みんなの歩きは順調に進む・・・
平標山&仙ノ倉山が見えて来た。
東谷山の下でトップをサブのイカラシさんにお願いして進む・・・
高度が上がると雑木に雪の華が付いていた。
気温は低く空気も肌を刺す冷たさを感じる。
振り向き見渡すと周辺の山並みの美しさに感嘆!
台形の苗場山が眼下に見える・・・
白銀と青空、パーティーの姿も映える。雪山の魅力!満喫!
東谷山のピークかな・・・?
10:22、東谷山到着!
退職して二日目のカズエさん、退職祝いの日白山最高!と、
感激!感動!のハイタッチ!彼女の姿も印象に残る!
風が少しあり、寒いので一息入れて進みます・・・
目指す日白山、その背面に連なる真っ白な谷川連峰
東谷山を下る・・・正面に日白山
進みます・・・
11:25、山頂に到着!3時間25分、
時間的にまずまずの到着!
山頂付近は抜かりながらで先頭のイカラシさん、ご苦労様!
谷川連峰をバック!に、素晴らしい雪山の景観に全員感動!
山頂には思ったより人が少ない、
日白山始め先週来雪山の遭難が続き、控え気味かな?
日白山山頂からの眺め!
下山篇に続く