その-①

立山連峰馬蹄形縦走

雄山-大汝山-富士ノ折立-真砂岳-別山
 3,003m  3,015m       2,999m        2,861m   2,874m


    登頂日 2017年9月4日(月) 薄曇 メンバー まこと&かよこ

   コースタイム
    室堂発8:28-9;26一ノ越9:48-休憩15分-10:47雄山11:14-11:35大汝山12:17
     -12:32
富士ノ折立-真砂岳13:19-休憩10分-14:23別山14:25-剣御前14:50-
     
雷鳥沢15:40-室堂着16:32  縦走総時間8時間4分



夏休みに帰省した韓国に住む孫達を連れて雄山登山をしたいと思ったが、
8月の天候不順で実現出来なかった。

またの機会があればと、現在私等の脚力・体力の確認も合わせて馬蹄形縦走を計画する。

過去の記録を見たら、山登りを再開した頃の25年前1992年(平成4年)
8月8日浄土山に登り、一ノ越山荘泊、翌9日、雄山~別山-雷鳥沢-室堂と
一泊二日で馬蹄形縦走以来である。

9月のケーブルは始発は7時、最終は17時で2時間詰まりだが、
天気も考慮し、コースタイムを計算するとあまりのんびりしなければ大丈夫!と判断する

課題は剣御前小屋から雷鳥沢-室堂迄のコースタイムが予定通りに歩けるかどうか?

最終バスに間に合わなければ雷鳥荘かみくりが池山荘泊となる。

年を重ね体力は低下だが、日々の余裕はあるので前泊と下山後は車中泊とする。


9月4日(月)は平日で夏休みも終えたが、台風一過で晴天が続き
人出も多いのではと始発40分前に切符売り場に並ぶが、
思った程でなく7:00の始発に乗る。



8:10 室堂に到着しターミナルを出る。

天気予報は快晴だったが薄曇りで気温は低く肌寒く、
結果として体に負荷が掛らなかった。


私も長袖、薄手袋を着用し 8:28出発!


目指す右・雄山から左・縦走する稜線



コンクリートに固められた石畳を歩き、一ノ越の鞍部を目指す。

高度順応がまだか?体調は良好とは言えず体の切れが悪く貧血にならなければ
と一抹の不安を感じながらゆっくり歩く・・・



振り返る


まだ残雪が残っていた




避難所と思ったら社の祠、お参りして進む・・・


一ノ越(山荘)が見えて来たが、大半の人は私等を追い越し進む・・・


振り返る


この間道中に咲いていた花
 

 

 

 

 

山荘が近くなる


9:26 一ノ越(山荘)に着く


青空ではないが山並が遠くまで見えて抜群!


右から笠ヶ岳・薬師岳・水晶岳・遠くに穂高・槍ヶ岳と続く


アップ、右・薬師岳、後の黒部五郎岳・鷲羽山・黒(水晶)岳、奥に槍・穂高岳、左・赤牛岳か


山並を眺めあれは?とクイズのように山名を楽しむひと時、
まだ先は長いが景観に魅かれ意外にゆっくりした。


9::48 後方の雄山に向け出発!


室堂を見下ろす


山頂が平らな浄土山と左の岩稜は龍王岳、平日だが登山者もそれなりに居られる。


10:15 途中休憩


一ノ越山荘と浄土山


薬師岳手前の五色ヶ原と山荘


アップ


雄山はもうすぐだが、ゆっくりし過ぎだ!


10:31 周辺の景色を15分堪能して目前の雄山に


10:47 雄山に、山頂は雄山神社で参拝者は有料の500円。


山頂神社鳥居前で
 

雄山山頂よりこれから進む大汝山と富士ノ折立


雄山山頂の様子


山頂神社でご祈祷・お神酒を頂く
 

11:14 ご祈祷を終えここから縦走となる。


縦走開始前に一枚


縦走路はしっかりしているが、要注意!で進む!




振り向くと雄山と神社


進みます・・・


大汝山とその先に大汝小屋


11:35 立山連峰の最高峰・大汝山山頂


記念写真


山頂よりこれから進む富士ノ折立


眼下に黒四ダム湖


室堂と奥大日岳と大日岳


お昼休憩ヶ所から大汝小屋と後ろに大汝岳



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