その-②
立山連峰・馬蹄形縦走
雄山-大汝山-富士ノ折立-真砂岳-別山
3,003m 3,015m 2,999m 2,861m 2,874m
12:17 大汝山でのお昼休憩を終え富士ノ折立に向かう。
富士ノ折立のピーク
12:32 富士ノ折立
富士ノ折立からこれから進む稜線、中央に剣岳
右:針ノ木岳から爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳への稜線
左・針ノ木岳~右・黒(水晶)岳への稜線
室堂・奥大日と大日岳
富士ノ折立ピークを降り見上げる
次に真砂岳を目指す
雄大なクラノスケカールを眺めながら歩く・・・
左前方の奥大日と大日岳を眺めながら・・・
分岐から真砂岳を見上げる
左に残雪が残る稜線を進む・・・
振り向くと歩いて来た雄山・大汝山・富士ノ折立
真砂岳へは雄大な稜線歩きだ!
13:19 真砂岳
別山への稜線を歩く・・・
真砂乗越より室堂と左・浄土山
雷鳥沢も真下に見えて来た
別山にはもうひと登り
次の岩場でひと休み(10分)
振り返る
もう一踏ん張りです!素晴らしい景観を眺めながらで疲れは無し!
高度順応も出来た事と日が射さず歩きも順調・・・
ここで10分の休憩を取り進む・・・
14:23 別山山頂に到着
目前に剣岳がデーンと!
広い山頂、少しゆっくりと思ったが、
室堂までの残されたコースタイムは2時間40分。
最終バスはギリギリて名残惜しいが下山とする。
剣御前小屋迄20分の稜線歩き・・・
左・歩いて来た稜線を眺める
右に剣岳を眺めながら進む・・・
別山が遠くなる
歩いて来た稜線を後方左に眺め
剣御前小屋を目指して
右に剣岳を眺め振り向き歩く飽く事のない稜線歩きが続く・・・
剣岳の左から雲が上がり始める
やがて雲のカーテン
同時に剣御前小屋が下に見えて来た
歩いて来た稜線にも雲が掛り始める
14:51 剣御前小屋
コースタイムは20分だが、この間も景観に魅かれタイムオーバーだ!
休憩をせず雷鳥沢への下り開始!コースタイムは2時間20分。
タイム通りだと最終便には間に合わない、
下りは気を付けながらピッチを上げて下る
雷鳥沢キャンプ場も近くなる
雷鳥沢沿いに
15:40 雷鳥沢を渡る 下りタイムは50分にてかなり挽回。
雷鳥沢キャンプ場を通りさらに登りとなる
石畳のコンクリートの階段登りを20分で雷鳥荘。
この間がコースの中で少々急ぎ一番辛いコースであった。
青空が出始め雷鳥荘を見下ろす
雷鳥荘から地獄谷は通行禁止で有毒ガスで枯れた榛松や草付を見ながら
みくりが池&室堂ターミナルを目指すが、この間の階段登りも堪えた。
みくりが池山荘
16:23 みくりが池浄土山と雄山をバックに
ようやく室堂平に
みくりが池を見下ろす
16:32 立山連峰縦走を終える。
立山の湧水で喉を潤し
縦走を終え日が落ち始め雄山をバックに最後の一枚。
最終バス迄約25分だがバスは17時頃出発にて余裕時間でターミナルに着きGood!
夕日前に雲が湧く美女平を目指す車窓にて
18:17 立山着、無事立山連峰馬蹄形縦走を終える。
25年振りの馬蹄形縦走、5回目の室堂からの山歩きであった。
最初は、当時の山友に誘われての浄土山から一泊二日の馬蹄形縦走だったが、
二日目は、ガスで景観の記憶はゼロ!大汝山と富士ノ折立はピークは素通り。
記憶に残っているのはガレた登山道を歩いた事と雷鳥沢迄が長かった事、
合せてみくりが池迄の階段登りがキツかった記憶のみ・・・
2回目は静岡の山友と5月の連休で残雪を踏んで雄山に登り雷鳥荘に泊まる。
3回目は、室堂から奥大日岳-大日岳経由で称名の滝コースに下山。
4回目は、室堂から浄土山経由-五色が原(泊)-薬師岳(泊)縦走。
5回目の今回は、景観は抜群にて順調にも歩け満足する。
何れの室堂からの山歩きは思い出に深く残る山歩きとなる。
さらに年を重ねるが、孫達と機会があったら雄山のピストンが出来たらと・・・