袴腰山
526m

　　　　袴腰山は、雪のある冬を除くと、１時間少々で山頂に立つ事が出来る山である。
　　　　春、五月中旬になると、登山口から、ほぼ山頂近くまでひめさゆりの花が咲き誇る。

　　　　５月下旬になると、山頂近くにツツジが咲いて、登山者を楽しませてくれる。
　　　　また、紅葉の秋も良いし、晴れた冬も登山j者を満足させてくれることであろう。

　　　　山頂から見る「粟ヶ岳」も素晴らしい姿で、一度登ったことのある人が眺めると、その姿は
　　　　一段と美しく、頼もしくも見えるはずである。

　　　　登山コースは、一般的に、長禅寺右手からの林道と、八木神社からのコースである。
　　　　雪のある時は、長禅寺の前に車を置かせて貰い、本堂の左横から山頂を目指す。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　※２０１２年頃？長禅寺の隣に大駐車場が出来た。

　　　　この日、１月8日は、比較的気温も高く、朝から曇りだったので、袴越山に登りに出かけた。
　　　　登山者は、私らの他に一人が高城まで登って降りてきた。山頂までは私等だけだった。

　　　　途中、今年はねずみ年であり、森町小学校裏側にある山、「ねずみ薬師」（２８５ｍ）を
　　　　じっくりと眺め、登るコースを確かめてみた。

近いうちに登りたいと思っている山、ねずみ薬師、２８５ｍ

　　雪は思ったより少なかったが、昨日今日の暖気でぬかり気味で、高城を過ぎてから
　　カンジキを付けて登った。

　　山頂近くになったら、うっすらと青空も出てきて、山頂からの粟ヶ岳も見ることが出来た。
　　守門岳方面は、残念ながら雲に覆われて見ることが出来なかった。

　　山頂は、風もなく穏やかであった。何枚か山頂の風景と粟ヶ岳の姿をカメラに収めて下山
　　する。登山道のコンディションは、もう少し雪が積もって締った方が歩きやすい。

　　登る時と、下山時に冬の贈り物と言われる、ヒラタケシメジを見つけ、収穫させて貰った。
　　歩きは、暖気のせいで足も取られ、積雪が少ない割りに意外と時間を要した。

　　　　この日のコースタイムは、
　　　　　　　お寺発・１０：２３－林道終点登山口・１０：３６－きのこ採り－高城・１１：４７－頂上・１２：５０
　　　　　　　頂上・１３：１０－きのこ採り－高城・１４：１０－林道終点登山口・１４：４５－お寺着・１４：５５
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　登り・２時間２７分、下り・１：４５分　

袴腰山頂上の様子と頂上からの粟ヶ岳

登山口になる長禅寺の山門		昨年暮れの重たい雪で所々杉が折れていた

登山口に新たにマップと登山箱が		高城山頂の様子

高城を越えて正面のピーク袴越山を目指す		袴腰山が近くなる、右に真っ白な粟ヶ岳が

頂上直下の急登、間もなく頂上に		頂上に到着、以外に雪が少なかった

正面に粟ヶ岳の雄姿を見ることが出来た		「成功の鐘」を鳴らしてみた、最大の目標は「健康」！

逆光で頂上の様子を		下山する