2009年

飯豊連峰・合同保全作業





   9月5日(土)〜6日(日)、飯豊連峰保全連絡会の呼びかけで、2009年第1回目の登山道
   保全作業の手伝いに参加して来ました。

   場所は梶川尾根上部の梶川峰と扇の地神山の中間点付近で土砂流出が顕著な個所を
   保全・修復をする作業でした。

   私等は、天狗平ロッジに前泊させて貰い、朝6時50分、荷物を分担して27名のみなさんと
   一緒に出発しました。(先に登られた方後から来る方もいます)

   参加者の顔ぶれは多彩です。山のベテラン、お医者さん、地質学者、環境省出先の人達、
   公務員の幹部等々、分けへだてなく一参加者として黙々と仕事をする姿が印象的でした。

   作業風景・門内小屋からの夕日&ご来光等々、画像にてその様子を紹介いたします。



第一日目

出発前、天狗山荘前で井上さんの点呼と挨拶 前に向いて〜記念写真だよ〜
梶川尾根登り口、こんな格好で大丈夫かな? 湯沢峰の休憩
足場の悪い登山路もある 五郎清水での休憩
三本樺を登る竹田コック長 11:56、梶川峰に到着
梶川峰から眺めが良くなります 本山方面 梶川峰を出発です
3年前はこの池糖は枯れそうでしたが、少し手を加えたら今はしっかり 昨年下山時に手入れした個所、土砂が溜まり始めた
登りの途中、土砂止めダムを 完成した土砂止めダム、このダムの上に土砂が堆積する
緩やかな草紅葉の始まった登山道を歩きます 烏帽子岳と遠く雲間に本山
昨年石を並べ流水で草原の侵食を少しでも止めればと 頼母木山は雲の中
昨年手入れをした個所を点検しながら 3年前に植生ネットを張ったヶ所
思ったように草が成長していません、土砂が上に溜まるようです 明日の修復個所です
ザックを降ろして、保全方法を検討しながら 青空が広がり始めました
扇の地神山でひと休み 午後3時、門内小屋に到着です
小屋の周辺にはまだいろんな花が咲いていました 本山が雲で見え隠れです
キンポウゲ シシウド?
アキノキリンソウ マツムシソウ
トリカブト ウメバチソウ
小屋では担ぎ上げた食材でオードブルつくり 登りで収穫した舞茸も入った大鍋の芋煮残り汁で30人分のカレーうどん
みんなで美味しく頂き、鍋は空。竹田コック長の味付け指示は流石です!
豪華オードブルが出来ました 明日のネット止めの番線切り
外は夕日に輝き始めました 北股岳・梅花皮岳、遠くに本山
門内小屋で夕日を楽しむひと時
月が出て来ました 月をアップ、尾根はダイクラ尾根です
北股岳と梅花皮岳 夕暮れの北股岳をアップ
ふたつ峰、二王子岳に陽が沈みます 夕日を眺めカメラを向ける人達
陽は落ちました。門内岳より 門内小屋では夕食しながらの団欒です


二日目に続く