巻機山割引岳
1,967m      1931m




      登頂日 2009年10月16日(金) 天気
      登頂者 kitukawa・私等夫婦
       今回のコースタイム
        
登山口7:15−7:46割引沢渡渉−8:07危険ヶ所地点8:16−8:34割引・ヌクビ沢分岐8:35−11:30稜線−11:37割引岳12:18
        −12:35
巻機山12:38−牛ヶ岳13:01−13:07奥ピーク13:13−13:39巻機山−13:54避難小屋(水場往復8分)14:22
        −14:29偽巻機−
登山口16:15

    朝5時家を出発し、8年振り3回目、縦走登山を含めると4回目の巻機山登山である。
    その8年前は、県央高校の山岳部顧問の先生に誘われ学生達と新雪の巻機山に登り、また20歳の頃,谷川連峰・白毛門
    〜巻機山迄縦走したこともある思い出深い山のひとつになっている。

    一度は、割引沢・ヌクビ沢を登りつめてみたいと思っていたが、今回そのコースを歩く事が出来た。
    地図上では危ヶ所があり、岩が滑りやすく掴まる所も無い所や、滑り落ちたら命にも関る所もあり、慎重にも慎重を要する
    コースで、安易なコース取りは禁物である。

    割引岳迄は登山口からの30分と最後の登りの30分以外は沢歩きで、又,最後の稜線に登りつめは岩登り同然で3点確保
    をしながらでの急登個所もあった。

    途中、いろいろ形を変える沢や滝を眺め、そそり立つ紅葉の天狗岩を前に横にそして後に見ながらの沢歩きであった。

    割引岳稜線に上がる頃になると、ガスが出て来て展望は遮られてしまったが、巻機山と牛ヶ岳方面の稜線とピークは見る
    事が出来た。

    割引岳で昼食を取り、その後緩やかな草紅葉の稜線を歩き、巻機山と牛ヶ岳、そしてその先のピークまで足を延ばした。
    巻機山から牛が岳迄の草紅葉の稜線には池糖もあり、この光景が巻機山の魅力でもある。

    牛が岳の先のピークに着くと、五頭山や他の山でも何回か会った事のある人と偶然のバッタリで、下山も一緒に下った。
    下山時の避難小屋ではガズも上がり、割引岳・巻機山・牛ヶ岳の稜線を眺める事が出来た。




7:15登山口を出発 分岐・沢コース左井戸尾根コース右
ここにも分岐・右に行くとヌクビ沢出会いの上に合流 分岐から天狗岩が見えてくる
割引沢を渡渉する 早速大きな岩をトラバース
割引沢を眼前に 沢と滝そして正面遥かに天狗岩
沢を高捲き 掴まる所もなく滑る岩、落ちたら大怪我或いは命が・・・?
ルートは、前方滝の左直近に 右方向にルートが
ここもすべる岩をロープを頼りに登る 沢に降りて
大きな岩を越えて進む 沢出会い、左・割引沢、右・ヌクビ沢
ヌクビ沢を登る 行者の滝の岩を登る
滝と紅葉が美しい、この滝の横を登る 一段と紅葉が美しくなる
紅葉に囲まれて沢登り 時々沢の高捲きもある
小さな滝や岩を越えて進む
沢がだんだん狭くなる 沢登を終えて、3点確保・四輪駆動の岩登り
岩登りを終えて稜線を目指す 4時間15分でようやく稜線に出る
割引岳頂上 ガスが覆い始めたが巻機山&牛が岳の稜線は見える
昼食を終え巻機山を目指す 巻機山に到着
草紅葉の池糖を横に たおやかな巻機山周辺の山並
巻機山の最高峰牛が岳 その先のピークに行って引き返す
幾つか池糖が点在する 巻機山頂上標柱の後ろには?何々??
巻機山を後にする 避難小屋の前で一休み
ガスも上がり稜線がクッキリ 偽巻機山
山肌の崩れ防止 紅葉を見下ろしながら歩く
天狗岩と周辺の紅葉、天狗岩の下がヌクビ沢が しばらくこぶな林が続いた
米子沢と巻機山 16時15分登山口に


2012年6月26日8(火)の巻機山