大神堂・根知ルート
頚城駒ケ岳
1,487m



      登頂日 11月7日(土) 天気 快晴
       登頂者 私等夫婦&倅
        今回のコースタイム
        登山口発・9:03−途中休憩12分−落石注意表示個所・10:15−滝の上・10:40−頂上着・11:20
         頂上発・12:00−滝の上・12:26−落石注意表示箇所・12:46−駒清水・13:24−登山口着・13:42


    登山可能であれば雨飾山に登りたいと思い、登山口迄行って見たら登山口に雪が少しあったので
    雨飾山の標高からすると無理しない方が無難と断念する。

    倅と一緒なので、一人では無理と思われる頚城・駒ケ岳に登る事にした。
    過去大神道コースから登っているが、記憶はオーバーハングの岩場の下を歩いた事だけ・・・

    何年振りかで登ったが、流石岩場をトラバースでへつりを登るのにだんだん年を取るとこんな所が
    あったかとな?と思う個所が幾つかあった。

    登る途中の岩壁の展望が良い所に出て見上げると、滝が見えた。
    こんな滝があったかな?滝の下を歩くのかなと思いしや、小さな沢が滝となっていたが、その滝の
    上に出た。

    下から見た時とは、考えられない所を登っていた。
    何時も岩場を歩く時、見た状態と歩いた時では随分違う事を経験しているがこの山も同じであった。

    頂上近くに来ると雪があり、頂上には20cm程の雪があったので、もう500m標高の高い雨飾山で
    あると、それなりの積雪があり断念で正解と思った。

    頂上は2週間前に踏んだばかりだが、今日は快晴でひと味違う雰囲気だ。
    焼山、雨飾山、白馬岳等アルプスの連山もスッキリと見えた。
    40分頂上で過し、12時に下山する。

    雪で滑りやすいので、特に急降下の個所は慎重に危険ヶ所はロープを補助にしながら下山する。
    三峡パークの西海コースもスリルがあって慎重を要するが、この大神道コースもスリルと合せて
    岩場の景観を充分に味えるコースである。

    下山して疲れも少々あったが、根知谷・白池から登る戸倉山登山口に移動する。




絶壁の岩稜、根知・大神道コースの頚城・駒ケ岳の山容
小さいドーム型の小屋とトイレのある駐車場 大神道コースの登山口
緩やかな登山道を歩く 途中、駒ケ岳が姿を現す
尾根に出ると駒ケ岳の姿が見れ滝が見えたが、先回は記憶に無い この時滝の下を歩くと思ったが、滝上を横切るとは思っても見なかった
滝の見える所から急登の尾根となりロープが何本もある 振り向くと白馬岳のアルプスの連山が白く浮き出ている
駒ケ岳の岩壁と落ちる滝が迫力がる 途中休憩をして歩き出す
落石注意!ここから岩の醍醐味! 岩壁を見上げる
この岩壁の下を歩く この辺はまだ気楽に歩くが・・・
梯子を降りて 梯子を登って
絶壁、下のへつりを歩く
足元はしっかりしているが、なかなかの道だ! オーバーハングの岩をくぐる
ここを登ると滝の上に出る 小さい沢だが右下は絶壁で滝、そこを越える
この少しの急登を登ると 尾根となり展望が良い
尾根を登り左にトラバースして登る 途中新しい熊の足跡があった
雪を踏んで 分岐に出ると頂上はすぐ
今日は雪の頂上、青空で眺めは抜群! 頂上で記念写真を撮る
手前は鬼が面、中央に焼山、奥に火打山右に金山 今日は雨飾山もスッキリ見える
下山途中、雨飾山を左に見て 滝となる小沢、すぐこの下は絶壁
沢を過ぎると絶壁の岩を下る 絶壁を右にして下る
怖さは感じないが、慎重を期した方が良い、高所恐怖症の人はビビルかな
もうすぐ危険ヶ所は終る 危険ヶ所を終えて振り向く
見上げる 来る時この場所で滝が見えたのに、不思議・滝が無い。
登山口近くの駒の清水 無事登山口に到着する


三峡パーク・西海ルート