登った山 | 粟ヶ岳 | 歩いたコース 加茂第2水源地登山口−三合目−大栃平−鎖場-避難小屋-頂上 コースの概況 8日前から芽吹きは進み残雪も少なくなり登山道の危険ヶ所もなくなっていた。 この日は連休と日曜日が重なり粟ヶ岳も賑わっていた。 昼食は7合目小屋の前でゆっくり取る。 下山は雪解けで流れる水を葉で詰まった水路の通りを良くしながら下山する。 これも山を楽しむひとつでもある。 |
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標 高 | 1,292,7m | ||
登頂日 | 2010年5月2日(日) | ||
登山口 | 加茂市水源地 | ||
天 気 | 曇り後晴 | ||
登頂者 | 克・私等夫婦3人 | ||
山の位置 | 新潟県加茂市&三条市 |
連休の5月2日、晴れたが霞が掛かったような 天気であった。 倅は初めての粟ヶ岳、3人で登る。 車は林道途中から駐車されていたので第二 水源地の先の路肩に駐車する。 水源地の湖面は風もなく鏡のようであった。 残雪の消えも早く4月24日に登った時からは 登山道も歩きやすく、危ない所もなくなっていた。 |
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8:05分 第二水源地手前の山の神様にお参りをして 水源地の堰堤を渡って登山口に向う。 |
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登山者カードに記入して登山口に向う。 |
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登山口、8時09分出発。 粟ヶ岳は、1合目が登山口になっている。 標識の右側にはその地点から頂上迄の 時間と下山時の登山口迄の時間が記され ている。 頂上迄は3時間と記されているが、大半の ガイドブックには3時間30分と記されている。 |
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登頂時間はその人によって登るスタイルは 違うが、 一般的には写真を撮ったり景色や 花を見ながら登るスタイルとして。 私は3時間30分の時間を見た方が無難と思う。 |
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2合目、8時23分通過。 粟ヶ岳は、急な登りが終ると平坦な登山道に なり、また急登が始まる。 急登を終えるとまた平坦な登山道の繰り返し の登山道だが、一般的には、キツイ山である と言われている。 粟ヶ岳にしっかり登られれば何処の山にも登 られると言われている山でもある。 |
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先月24日の日からさらに新緑が増えて3合目 までは、緑のトンネルで気分を癒してくれる。 3合目までは、あまり急がず、一汗を流す気持 ちで登る事を勧める。 |
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登山道の両脇脇にはイワウチワが咲き3合目 下ではカタクリも一緒に咲き綻んでいる様子も 見られた。 |
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3合目が近くなると急登個所には梯子が掛 かっていて、二つ目の梯子を登り終えて上を 見上げると目前にベンチのある3合目に到着 する。 3合目は、岳山寺からのハイキングコースとの 合流点でもある。 |
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3合目、8時42分到着。(5分休憩) 3合目からは、宝蔵山や袴越山が見える。 3合目から少し平らな部分を歩くと急登が始 まる。 3合目ベンチで一息入れて4合目を目指す事 を勧める。 |
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三本ぶな9時通過。 4合目迄も急登がありこの区間も長い。 少し平になり、大きな三本のぶなの 木の木がある。 |
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4月24日は、残雪が多かったが、大栃平 の下から残雪が出て来た。 |
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9時07分4合目通過。 4合目先回は残雪が多かったが大分 減っていた。 |
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4合目を過ぎると叉平坦に。 そして、大栃平へは急登をもうひと登りだ! |
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大栃平9時14分到着。(3分水飲休憩) 第2ベンチで眺めが良いので休憩を勧める。 粟ヶ岳頂上も見え、避難小屋の頭が見える。 鎖場のある粟庭の頭のピークや遠くに守門岳 もよく見える。 |
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大栃平から少し下り平な道でもう少しで5合目。 5合目手前左側に27年前25才で風に煽られ 滑落して遭難された慰霊碑があり、現在も身内 の人が花を上げて毎年お参りをしている。 |
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5合目、9時23分通過。 平な登山道から少し登ると5合目になる。 |
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5合目を過ぎて右巻きで尾根に出ると急登になる。 急登個所に梯子が設置されている。 最初は3連でその上にもう一つの梯子がある。 |
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4つの梯子を登る。 その先に5つ目のアルミ梯子がある。 5つ目の梯子を登り終え、さらに少し急登を登ると とやがて5合目からの急登を終える。 |
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梯子を登り切り少し急登を登ると平坦になり 6合目粟庭の頭に登る鎖場になる。 |
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この個所には、鎖とロープが設置されているの で足場を良く確認しながらロープか鎖を使って 岩場を登る。 ここまででも疲労が増すので、岩場を登るのに 一息もいいが、頑張られたらこの上6合目の眺 めの良い所で休憩するも良い。 |
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6合目、9時46分到着。 6合目粟庭の頭も眺めが良い。 水を飲み一息入れて出発する。 6合目の標識は昨9年、落雷で地面までも 陥没し、右側に移動された。 |
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6合目から7合目の砥沢の峰と登山道を眺める。 砥沢の峰に「粟ヶ岳ヒュッテ」避難小屋がある。 粟庭を下り、少し右にトラバースをして左の稜線 を目指す。 アルミ梯子を二つ登ると稜線に出る。 |
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7合目を目指すこの登りも結構キツイ! 心して一歩一歩登ろう! |
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途中に粟ヶ岳唯一の水場がある。 トラバースで70mの距離であるので2分程で 水場に着く。 4月24日は、標識は雪の下であったが雪解け が進み標識が出ていた。 登山道も残雪が中途半端で登り難かったが この日はスムースに歩けた。 |
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砥沢の峰迄の急登を一歩一歩登ると小屋が 目の前に見えて来る。 |
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7合目避難小屋、「粟ヶ岳ヒュッテ」 10時08分到着。 小屋から粟ヶ岳の北峰、中峰、山頂が望める。 宝蔵、白山、権ノ神岳、守門岳も見られる。 7合目避難小屋「粟ヶ岳ヒュッテ」前のベンチで 休憩しよう。 |
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登山道も雪が消えた部分を歩けて登りは スムースだが、8合目、北峰の登りは急登で 胸突き八丁の登りなので心しての頑張リ所だ。 6月中旬になるとこの稜線の両脇にヒメサユリの 花が咲いて登山者を迎えてくれる。 ひめさゆりの時期の粟ヶ岳もお勧めだ! ヒメサユリの咲く頃の様子をここからどうぞ! |
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8合目、10時33分通過。 9合目までは登りだけの胸突き八丁でキツイの でゆっくり一歩一歩登ろう! |
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8合目より登って来た稜線を振り返る。 下に7合目小屋が見える。 |
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北峰、10時43分通過。 北峰までは急登は終り間もなく9合目だ! |
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北峰より権ノ神岳への稜線と向うに 宝蔵山&白山が見える。 |
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9合目、10時44分通過。 ここから頂上まで凡そ15分。 |
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残雪が多く残る中峰と粟ヶ岳山頂。 |
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残雪に亀裂が入り歩行個所に注意! |
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中峰、10時50分通貨。 後は下って最後頂上への登りだけだ。 |
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中峰を少し下り、最後の登りを残すだけ。 中峰から10分、最後の登りは5分を頑張ろう! 最後の登りも疲れてキツイが、もうひと頑張りで 待望の頂上とlなる。 |
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頂上に到着、11時00分。 まだかと思うとひょっこり頂上に出る。 この日、頂上の雪は殆ど消えていた。 |
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頂上脇には雪が詰まっている。 川内山塊の最高峰粟ヶ岳で秘境川内の山々を 頂上から堪能出来る。 天気が良いと飯豊連峰の姿も遠くに横たわり その雄姿を見せてくれる。 |