4日朝、ぽぽさんのブログを見せて貰ったら鳥屋山に登った記事があった。
昨年磐梯山に登った帰りに鳥屋山は時期になるとカタクリの花が咲き多くの登山者で賑わうと
の話を聞き登山口の下見をして何れと思っていた山であった。
花の時期、その割に人が居なかったとぽぽさんの記事で、今日は連休の4日で花もまだ間に合
い人も少ないのではと宝蔵山の予定を急遽鳥屋山へと進路を変更する。
高速磐越自動車道を走り、西会津インターチェンジを降りて国道49号線の十字路を直進すると
県道16号線となる。
16号線を道なりに走り萩野駅手前阿賀の川に掛かる橋を渡らず直進をして漆窪集落から林道
に入る。
登山口に9時40分、近くで畑仕事していた叔母さんに車の駐車をお願いしてカタクリの鳥屋山
を目指す。
登山口に鳥屋山の頂上には90分とあり、第一見晴らし台の手前斜面にカタクリの群生地がある
と紹介されていた。
幸い登山者も少なく薄曇の天気は花見には適していた。
歩く事15分、階段を登り始めるとちらほらとカタクリの花が見えて来た。
更に進むと左右の斜面一体は、カタクリの群生地で花も峠を過ぎた感はあったものの、カタクリ
の鳥屋山の姿を見せてくれた。
階段を登り、林道に出るとカタクリの群生地は終りとなった。
さらに階段を登るとまた林道に出てここから第一見晴らし台への長い階段登りは急登が続き約8
分黙々と階段を登ると標高460mの第一見晴らし台に到着した。
休憩を取らずに第1見晴らし台を下り第2見晴らし台を目指す。
なだらかな稜線を歩き、所々に咲いた桜を見ながら気分の良い稜線を歩きながら次のピークが
見えて来るが、時間からして第2見晴らし台は早いと思ったら、そのピークは山頂を捲いて次の
稜線に出た。
次の三つ目のピークが第2見晴らし台で、しばらく稜線歩きをしてピークの急な階段をかけ上が
ると太夫岳で標高572..5mの眺めの良い第2見晴らし台に到着した。
第二見晴らし台にて少し立ち止り鳥屋山の山頂を目指す。
途中弘法清水の分岐を過ぎて49号線・軽沢からの分岐に来ると頂上は目の前である。
10時57分に鳥屋山の頂上に到着、登山口から1時間14分を要した。
頂上に、新潟から来られたという若い親子の5人のファミリーがお昼を食べていた。
子供さんは年長組みの保育園児と小学2年と4年生でファミリーで登山をしているという。
子供達のバイタリティには驚いた。お母さんも山が好きでお父さんは付き添いであるという。
登山を通じて自然を楽しむ若い親子のファミリーと頂上で親しく会話をさせて貰い、私等の同年
代の孫達と昨年北海道のピンネシリ岳に登った様子を思い浮かべた。
鳥屋山の頂上は曇りと言うか春霞状態で遠くは見えなかったが、展望の良い頂上である。
頂上で休憩をしていると次々と頂上に上がってくる人が多くなり、私等は11時38分、鳥屋山の
頂上を後にした。
下山しながら登りには気が付かなかった花をカメラに収めながら12時40分登山口に到着する。
到着後道路地図を開いて富士山のある位置を確認して移動を開始する。
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