登頂者 宮島・高橋
登頂日 １９６４年４月２８日～５月３日
日 程
４月
２８日、 晴、 加茂発-温身平小屋（泊）
２９日、 晴、 石転沢から梅花皮小屋に
３０日、濃霧 小屋に停滞する
５月
１日、濃霧、 ２日目の停滞で風邪を引き 熱
が 出るも大事に至らず
２日、 晴、 梅花皮小屋より大日岳往復し
温身平小屋 に降りる。
３日、快晴 温身平小屋を出発し加茂に着く
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１９６４（昭和３８年）年４月２８日～５月３日の連休に石転沢から十文字鞍部の
梅花皮小屋に上がる。
この頃は林道は開設されていなくて長者原から温身平まで残雪で切り落ちた
川沿いを歩いて、温身平の東電小屋で一泊した。
濃霧のため梅花皮小屋に二日間停泊し、三日目の朝は晴れて足元から雲海が
ビッシリと浮いて今でもその感動が忘れられない。
北股岳の頂上でご来光を眺めて、大日岳迄の稜線歩きは快適、素晴らしい光景
を眺めながらピストンをする。
数年前までは、大日岳は未踏と思っていたが、記憶は薄れ２００７年に登頂
したが、その後独身時代のアルバムの記録を見て登頂していた事が判明した。
１９６３年にも川入りからから飯豊本山に登った事も記憶から消えていたがこれ
も記録があり登頂していた事が分かった。
何れも私にとっては凡そ半世紀前の記録であり、貴重な登山記録である。
２０１０年５月２０日記録
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