孫と二回目の
旭 岳
2,291m

登頂日 2014年8月2日(水) 天気


今年も北海道の天気は安定せず孫達との山計画は立て難くい日が続く・・・

2日の予報は今迄に一番良かったので前日旭岳登山を決める。

朝起きが苦手な孫達、私等も早寝をする。

早朝、4時15分出発、7時20分旭岳駐車場に到着。

早朝の長い運転もあり、疲れたので登る前に少し休憩を取り、
8時15分発のロープウエイに乗り旭岳登山の開始。

ロープウエイの料金は、大人往復2,900円、
子供1,450円、子供無料キャンペーン中でラッキー!

朝の旭岳は、雲に覆われていたけど晴れを確信し、
登りには好都合と考え空と旭岳を見上げる。





ロープウエイの乗り場は既に1000mを超えているので肌寒い。

山頂の寒さ対策も用意したので心配無し、

頂上駅8時30分に到着、
孫達と3年振り2回目の旭岳登山の開始です。

 


青空が徐々に広がり登山日和となりそうだ!




姿見の池の展望台に到着。

ここで休憩をして水を飲むと、
リーダー(爺)を無視してのんびり休憩をする孫達・・・

今日は前泊でなく、いきなり1,600mの高所に立つので
高度調整もあり許容して見守る。




旭岳が池に映るので「姿見の池」、

この後、青空が広がった姿見の池と旭岳は見事だったと思う。




3年前の孫達は言われるままに一生懸命に登ったけど・・・

自己主張が強くなった年齢に成長したふたりの孫達は
おしゃべりしながら・・・無頓着に登ります。

しかし、勝手な行動は危険が伴うので
グループ(パーティー)での歩き方、リーダーの指示に従う事を
教えながら登るけど、どれだけ耳に残っているかな・・・?

  


8合目、9合目と高度が上がると傾斜も強くなり
写真を撮るのに危険でない所は時々先頭は代りました。

ゆっくり登るようにと指示をし、頂上を目指します。

 


9合目を過ぎ急登、大きく曲がると金庫岩、

そして、ザレ状の登山道を登ります。

 


頂上が近くなります、もうひと登りです。

頂上は青空になっています。




10時30分頂上、丁度2時間で頂上に着きました




孫達と北海道の最高峰2回目の旭岳山頂です。




山頂から後旭・大雪山の山々・・・

2007年7月7日、幌尻岳にて日本百名山を達成後、

帰りに黒岳から後旭岳の御釜巡りを懐かしく思い浮かべて眺めました。




ガスが時々山頂を覆いましたが、寒さはその割でなく幸いでした。

 


山頂で凡そ40分寛ぎ下山開始です。

 


景観の良い所で休憩を入れました。




下山途中孫達のはしゃぐ気持ちは理解出来るけど、

間違えば怪我や事故に繋がるので、下山はより注意!と、

はしゃぎや悪ふざけは禁物と教え休憩しながら下山です。

 


雄大な大雪山・旭岳、無邪気な孫姉妹・・・




下山してロープウエイの頂上駅散策道には季節の花を撮りました。

 


秋のキリンソウの群生です

 


チングルマが咲き終えた群生地です。

花の盛りはさらに見応えがると思うと、流石に花の大雪です!




ワタスゲが風にゆられ、可憐に咲いていました




ロープウエイの頂上駅に着くと、ガスです。

先回同様、山の天気の変動は予測出来ません。

まだ青空でも良いのですが、予報に反して山はガスとなりました。




数えたら私は5回目の旭岳。

孫達とは3年振り2回目の旭岳でしたが、
孫達の成長を実感した旭岳登山でした。

下山後孫達はあれこれの要望!

旭川で買い物に寄り夕食は名寄で取り家路に・・・

途中温泉は時間的に無理、夜・8時20分、家に到着、

疲れけど全員満足な様子。

全員家でシャワーを浴び、私はビールで一息・・・

今日一日の心地良い疲れを流しました。


2011年8月4日の旭岳