ひめさゆりの
袴腰山


登頂日 2015年5月25日(月) 天気
メンバー まこと&かよこ


晴れの日が続くが、朝に畑の畝つくりを終わらせ、
朝食後ひめさゆりの開花で賑わう袴腰山に向かう。

土曜&日曜日はさぞ沢山の人達で賑わったので平日は
少しは人出が少ないのではと思ったが、広い駐車場はほぼ満杯。

丁度空いた所に車を停め、協力費を200円払って袴腰山を目指す。

10時15分前、今日も夏日となる暖かさで汗が滴る。


少し登るとひめさゆりの群落が出てくる。

何となく今年のひめさゆりは色が淡く小ぶりに感じるが・・・


沢山の中でも少し色の濃いひめさゆりもぽつりとある。


最初の休憩所に来るとまだ雪の付いた守門岳の姿が見え際立つ


山ツツジが緑に映え咲いていたので、頂上のツツジも見ごろかな?



高城に着くとベンチで休む人、シートを敷いて休む人で賑わう。

その光景を前景に守門岳の姿をと思ってシャッターを押す。

シャッターを押し終えると、
画像の前のグループのひとりが私を呼びながら手を振ってくれた。


わたし〜!と声を掛けるその人・・・いっちゃん!

お孫さんを連れて友達とひめさゆりを見に来たとの事。

暫らく一緒にお茶やおかずを頂き会話が進むが、
お孫さん達は周辺を歩き回り、パワー発散不足のようだ!

ではと、私等爺・婆が一緒に山頂を目指す事にする。

早速パーティーの編成!

ジー君が先頭、長男4年生連君が二番、次女小5順ちゃんが3番手、
そしてかよバーが最後の順でリーダーの指示に従う事を約束し袴腰頂上を目指す。
(北海道の孫達は私をジー君、かよこをかよバーと呼ぶ)




孫達のパワーはあるが、やはり山登りは勝手が違うようで、
熱さもあり水のみ休憩を入れて頂上を目指す。

登ると何人かの知り合いに声を掛けられる。

オー!タカハシさん、と飯豊に入りっぱなしのはずのアカザワさん。

まさか、袴腰で会うとは・・・一緒に飯豊に行こう!と会話・・・
いっちゃんが後から来るよ・・・と、話し掛けて分かれる。

また登ると、降りてくる人に、「何処のお孫さんですか」・・・?

「山友達の孫さんです」と顔を上げるとタウラご夫妻・・・

まさかいっちゃんのお孫さんを連れて袴腰に
登るなんて誰も予想しません。当然私等も・・・

また子供連れで登るに上で立ち止る人の中に
知り合いも居られ声を掛けられながら登る。

途中いっちゃんも追い付く。




急登の「トドメの坂」に差し掛かり、「ここでとどめとなったら駄目だよ!」と
声を掛け励ましながら登る。

そして、500m地点に到達し、後27mだよ!と叫ぶと
まだ27mもあるの!?と、連君と純ちゃん・・・・

じゃ〜、あと何歩も無いから数えながら登ろう!と声を掛ける!

百何十歩数えただろうか?ようやく山頂近くに・・・



袴腰山山頂に着き、鐘を鳴らし満足そうな連君に純ちゃん!






そして追っ掛けいっちゃんの友達ふたりも到着、粟ヶ岳をバックに


帰り時間もあるので、休憩をそこそこに下山します。



下山時しながら急降下の山の怖さを知らない幼いふたりに
下山は急がずゆっくりと・・・と、教えながら降りる。

3時10分前、駐車場到着!

車の台数は登る時の5分の1程に減っていた。

まさかの人達と出会った袴腰山。

ひめさゆり良し!ツツジ良し!

今日の袴腰山は、good!であった。


過去の袴腰山登頂記