静岡の旅
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2016年2月25日(木) 

ワサビ発祥の地
有東木



9年前、富士山を眺める青笹山の登山口が有東木から登った事があった。

その時、有東木の閑静な光景が印象に残り、再度案内を頂きました。

「うつろぎ」の店の前にある「山葵発祥の地の石碑」




テレビで「有東木」と「うつろぎ」の店も紹介されたそうで、
遠くからのお客さんも訪れるようになったようです。



ワサビの葉は、その形が駿府を治めていた徳川家家紋の「三つ葉葵」に通ずるため、
門外不出として扱い、徳川幕府はその栽培技術を他地区へ伝えることを禁じていたとの事。

ワサビは、現在は日本の山葵3大栽培地として
伊豆・天城、信州・安曇野、島根・匹見地方に広がりました。

だが、発祥の地の有東木は変わる事なく伝統を守り栽培され
お茶と共に重要な産地のひとつとなって居ます。

別名、「日本のチベット」と言われているそうですが、
閑静な光景がそう呼ぶ人も居るのかもしれません。

山の奥から流れ出る清流を取り入れワサビがつくられています。




喉かな光景が広がるお茶畑




お茶畑とワサビ田


丁度蝋梅も咲き見頃でした。






日本の無形文化財に指定されている盆踊りがこのお寺に現在も続いているそうです。


お寺の大門の坂道を散策しながら歩きました



お昼は「うつろぎ」でワサビごはんを食べて
駿府の国を治め国を治めた徳川家康が祀られている久能山に向かう。


久能山に