飯豊連峰縦走
加治川ダム=オーイン尾根から

北股岳門内岳頼母木山大石山




  第2日目 30日(火)晴時々曇り
 
   湯の平山荘から
     北股岳
         
 (梅花皮小屋)


   中峰から上は刈り払いがされ、中峰の水場も
   冷たく豊富で美味しく利用出来た。
   
   北股岳迄7時間20分で登頂する。
  

 
    
3時起床、星が出ていた。
    朝食をとり荷物をザックに詰めると概ね5時近くになるり、山荘前で写真を撮って登山口に向かう。

    天気は良さそうだが、風は無風で朝にしては気温が暖かい。
    恐らく残暑も厳しくこんな日は体力を消耗しバテ易い気温・気候となるのを心配する。

    飯豊連峰は何処の登山ルートも厳しいが、その中でもオーイン尾根は時間も長く厳しい登りのひとつ
    にもなっているので心して登らなければと肝に銘ずる。

    昨年に続いての飯豊連峰の中高年の登山だが、厳しいオーイン尾根を事無く登るのが目的で、tamo
    さん始めかよこも膝痛を克服しての登りであり、この登山はある意味では中高年となった自らの努力
    を試し、さらに好きな山行きを次に繋げる登山とも言える。

    北股岳まで7時間20分、休憩も時々入れながら無理しない登りが功を奏したようだ。
 



出発前に湯の平山荘にて  登山口は山荘裏手から
少し登ると鉄梯子が、正面からは平面的だが  上の側面からの画像、かなり斜度がある
約40分登り一服に適した所で一息入れるが、さらに急登は続く  一旦急登を終えトラバースで隣の尾根に移動
約1時間で884m蜂の鳥居峰に到着  鳥居峰を過ぎると幾つかのピークを越えたり巻いたりで進む
少しヤバイへつりを慎重に進む  大木は木陰をつくってくれて有り難い
標識は少ないが要に大事な標識がある  峰から沢状の登山道、しばらく緩やかな登山道、そして湿地帯を歩いて
また急登の尾根筋を歩くとひょっこり「滝見場」の標識が、遥か下に滝が見えた  細い尾根に結構大きいブナが・・・日除けになる
地図には出ていない池糖、ここから中峰まで18分で着いていたので、参考に・・・  雨量観測塔が見えた。よってこの辺が中峰か
ペットボトルの案内、でも助かる!  水場へ200m、冷たくて美味しい水、命の水!トラバースで遠くありませんので・・・
水場のある中峰でお昼を食べて出発。左手に草付がありニッコーキスゲと白い花が咲いていた  急登を上がり風景を眺める
北股岳が見えて来たがまだまだ遠い  木陰がなくなったが、風が時々吹き上げ、休憩も増える
ここが二股か?  昔、この辺に梅花皮小屋までのトラバース道があったが今は廃道
オーイン尾根から梅花皮岳と烏帽子岳の稜線  急登ヶ所は続く・・・九十九折ですが中高年は堪えます
休憩を入れて洗濯平を見下ろす。正面は大日岳  さぁ〜!最後の登りを頑張ろう! 左右にマツムシソウやハクサンフーローも励ましてくれました
北股岳山頂が見えて来ました  7時間20分、ようやく北股岳山頂です
中高年組の到着です  荷物どっさり大きなザックを担いだこんちゃんとやよいちゃんも・・・
北股神社?無事登頂の御礼を込めてお参り  みんなで一枚!
オーイン尾根を登り終えた感動と安堵感にひたり、周辺を眺めます  石転沢
梅花皮岳と烏帽子岳、向こうに雲をかぶった飯豊本山が  二つ峰と二王子岳
門内岳。胎内山、地紙山  思い思い、頂上で過ごす
のんびり・・・と・・湧き上がる雲を眺めながら・・・・  ハイ! ポーズ!
北股岳でゆっくりしたので梅花皮小屋へ、「関さ〜ん」と大きな声を掛けながら・・・  私等の為に小屋を降りるのを一日延ばして関さんは出迎えてくれました。
超、冷たいビールで乾杯!関さんが雪渓の雪で冷やしてくれていました。感謝!感謝!  余力のある若いふたりは夕日を眺めに、北股岳からの夕日の風景
夕日もいいですね! 
北股岳、飯豊連峰の夕暮れ、今日も暮れようとしていますが・・・  梅花皮小屋は管理人の関さんを交えて担ぎ上げた豪華な食材?の夕食で宴たけなわです






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第三日目 飯豊連峰稜線を歩く