宝蔵山
897m


登頂日 2014年5月16日(土) 曇


本格的登山再開が出来ればと、リハビリを兼ねて宝蔵山に登りました。

高い山は3月20日、上田の太郎山以来でした。

太郎山で風邪で体調を崩し続いて激痛を伴う腰痛で養生の日々から
ようやく痛みから解放され、高い山を目指してのリハビリ登山となりました。

天候は曇り、午後から雨模様の天気予報ですが、雨が落ちる迄には
下山が可能と考え、午前8時30分、家を出発、8時57分登山開始する。

久し振りの宝蔵山、腰痛から来る足腰の痛みから解放された気持ちの良さ!

歩き始めると体は軽く歩きも軽やか・・・

しかし、頂上迄は2時間強、先週腰痛も引け始めたので猿毛岳に登ったけど、
今日の山は時間&標高とも猿毛岳3倍。

ペースを落として腰に負担を掛けないようにスローペースで登りました。


新緑に覆われた登山道、胸いっぱい新緑の空気を吸いながら登ります。




花が新緑に映えて迎えてくれました。

 


何時ものように山の神にお参りをして登ります。

この周辺で咲くカタクリの群生を今年は見る事が出来ませんでした。




山の神を登ると鉄塔、ここから見える粟ヶ岳は雲間に顔を出していました。

 


新緑の小ブナ林歩きも気分最高!です。




所々に咲くツツジは気持ちも体も癒してくれます。




所々に繁る小ブナ林は気持ちも歩きも快適です。




イワナシ(右)でしょうか、今年は見れないと思っていたイワウチワ。

 


宝蔵山を左前方にそして大谷沢を左下に見ながら進む・・・




雪のある時はナイフエッジの個所は雪がないと歩きはスムース




前宝蔵直下のブナ林、
ここから前宝蔵を巻いて沢筋を歩く。




沢筋にショウジョウバカマとひっそりとカタクリが・・

 

チゴユリ



途中イワカガミも可憐に咲いていた。

 


終わりかけたタムシバの花。

タムシバがまだ見れる山にも出かけたいな!と思いながら歩く。




倒木が通行止めしている個所がこれで3か所。

腰が完全で次に来た時、倒木処理をと思いながら進む。




これから始まる最後の急騰!

ミツバツツジが一際鮮やかに迎え励ましてくれる。




最後の急騰を一歩!一歩!

風も強くなり前線の通過か?雨がポツリ!

でも、その周囲は明るいので雨の心配は無いと思いながら頂上を目指す。




残雪を踏んみ間もなくの頂上




3月17日宝蔵山〜白山以来の頂上に!

2時間で頂上着、腰痛のリハビリ登山にしては順調!

急いだ訳でなし、特に休憩も要らず、
景色を眺めたり花を見たりのペースがベターと思った。




白山も粟ヶ岳も雲の幕で薄っすらでした

 


山頂では10分、一口水を飲みバナナを食べて下山する。

下山時の様子は登りとまた違う様子である。




前宝蔵、そしてこれから下りで歩く稜線を一望する。




振り向くと宝蔵山は雲に覆われ始める。




この何の木?見上げると朴ノ木?の大木・・・




13時20分、無事下山しました。




下山は、尼池山でお昼を15分、蕨採りサッパリ・・・で15分、
下りのタイムは実働で2時間15分でした。

下山は足の筋肉が弱っていてか、踏ん張りが今一!

今迄の反省からやった事のない整備体操をして家路に付く。


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