粟ヶ岳
登山道整備登山


日時 2014年6月1日(日) 天気
参加者 加茂山岳会会員27名 ボランティア4名 31名


恒例6月第一日曜日に加茂山岳が行う粟ヶ岳登山道整備登山が行われました。

今年は腰痛を患い4月29日の粟ヶ岳山開きには登れなかったので
登山道整備登山には体調と体力つくりに努め参加する事が出来ました。

岩場や急降下のある粟ヶ岳は無理としていたかよこも注意に注意を払い
女性班担当の避難小屋の掃除と毛布の天日干しの手伝いに参加しました。

この日も真夏日に近く暑い日となりましたが、無理せず一歩一歩登りました。

私は、登山道整備状況のカメラ記録にと軽い任務の登山となりました。


登山口山の神前7時集合、北沢会長の任務分担の指示と挨拶です。

9月に行う避難小屋のペンキ塗りの資材と本日の整備道具を分担して担ぎ上げます。
 


7時40分それぞれの体力に応じて荷物を担ぎ出発です。



 2合目付近に咲いたヒメサユリ                    3合目からヒメサユリ満開の袴腰山です
 


      大栃平からの粟ヶ岳です                    女性のみなさんが急登の日陰で休憩です
 

 
     6合目先鞍部にもヒメサユリが数輪咲いていました。          水場のパイプに詰まった枯葉を除去、流れは順調       
 


水場案内の新しい表示版が掛けられ、水場担当のナカノさんが
悪い足場の改善とロープの張り直しをしてくれました。
 


小屋に着くと女性班は毛布の天日干しと掃除は既に終えていました。
 


前タムラ会長とキタザワ会長は作業に掛る準備です。

私は山頂を目指して歩き始めるとタムシバの花が見頃でした
 


前方北峰、振り向くと避難小屋のある砥沢の峯です。
所々に残雪が残っています。
 


8合目9合目付近には蕾のヒメサユリが見られました。

この付近には小さいですが沢山のヒメサユリの葉が見れました。

何時も6月中旬には群生するヒメサユリの花を見れますが
開花は今年は少し早いのかな・・・?



         
         私は9合目で引き返しました                 キタザワ会長は登山道にはみ出た枝を刈って下山です。
 


危険個所には綱の張替と赤テープが付けられ、
避難小屋下に大きな水抜きの整備が完了していました。
 


         下山に粟庭6合目ピーク               そして細尾根から砥沢の頭と右奥に粟ヶ岳の三峰です
 


  6合目から粟ヶ岳の三峰を眺めます                 クサリ場をしっかりロープを頼りに降ります
 


クサリ場下の急降下ヶ所の梯子は担当のイシズキさんが
しっかり固定をしてくれていました。


 


避難小屋迄危険ヶ所の赤テープを付けたロープは約15ヶ所
登山道水抜きヶ所は大小約30か所の整備です。
 


砂利の多い比較的傾斜の強い登山道に
新たにロープが付けられていました



2合目付近から粟ヶ岳を振り向きました。

青い空、緑に覆われた粟ヶ岳の姿です。



15時39分、登山口第2水源地に私等は到着し
登山道整備の終了となりました。




おわり

6月中旬には粟ヶ岳のヒメサユリは見頃を迎えます。

7合目避難小屋上部8合目前後から9合目付近登山道に
ヒメサユリを見る事が出来ます。


過去ヒメサユリを観に登った記録です。

記録から過去の見頃は何れも6月中旬です。

2004年6月14日小屋泊りでヒメサユリを観に!

2009年6月16日  2011年6月17日  2013年6月20日