ピストン縦走
宝蔵山白山


登頂日 2017年3月25日(土) 晴/曇
メンバー いっちゃん、ヒサエさん、アベさん、まこと&かよこ



雪山を楽しむに里はすっかり雪が消えたが山は残雪多く楽しめる。

黒崎山の会が26日(日)17名で雪山の宝蔵山~白山の縦走を予定しその下見に同行する

6時、七谷コミセンで待ち合わせ登山口の中大谷に向かう。

昨日は気温も低く里にも雪がチラついたので山はそれなりの積雪があると判断する。

登山口に着き雪の上に乗るとツボ足でも大丈夫!

7:32、除雪完了地点を出発!


登山口は7:40分、山の神は迂回し、8:11、鉄塔でひと休み


尼池山の尾根に出るとマンサクの花が迎えれくれる・・・


まだツボ足で歩けます、明日サブリーダーのヒサエさんにトップを交代する


小豆坂を登って進み・・・、9:24、眺めの良い620峰で一息!


遠くに袴腰山、真っ白な守門岳が見えます。


出発!


熊見場の稜線を進む・・・トップは私・まことが交代


前宝蔵山を登る、健脚のアベさんにトップを頼み進む・・・、この頃雲が多くなる




10:05、前宝蔵山に着く


前宝蔵山からの粟ヶ岳


前宝蔵山からのこれから登る宝蔵山、右肩に白山


尼池山尾根で私等を追い越した健脚のナカザワさんのトレース

歩幅が大きくトップを代わった私は後ろに続く女性群の歩幅に合わせて進む・・・


宝蔵山最後の急登は再度健脚のアベさんに交代・・・



急登を登っていると追い越したナカザワさんが下山に会う。

「あれ!もう下山?」「白山迄は雪庇があり、天候も悪いので引き返しました」との事・・・

「私等は、白山迄歩くのでご一緒しましょう」 と 呼び掛け彼は再度白山を目指して一緒に進む。





ナカザワさんはマラソンの経験者、アベさんは彼より年上たが
県内外のマラソン大会に参加する現役にてどちらも超健脚者で心強い!


10:58、宝蔵山に到着!

雲が多くなったが、粟ヶ岳の姿はハッキリ!一息入れて・・・


10分程休憩し、白山を目指す・・・

途中戸倉山から登られた新潟の方とすれ違い少々会話をし別れる・・・


11:24、袖山に



袖山を少し過ぎるとナカザワさんがそこで引き返してノントレース。

昨日降った雪が20cm前後あり
雪庇のある危険ヶ所の細尾根を単独にて引き返しは正解!

ここから男性ふたりより脚力は無いが、
このコースの状況を知り、少々山経験もある私が先になり進む・・・



尾根も広くなり安全、トップは男性ふたりに任せて白山を目指して進む・・・

私は後方からカメラを撮りながら進む・・・


怪しい雲行きだが、左右は明るく天気予報も悪くないので予定通り白山を目指す。


白山の山頂小屋付近に、白山上空にも青空が見え始めた


11:20、先頭は頂上に到着!

白山山頂の雪の華は気温も上がり少々・・・


みんなで・・・


白山頂上からの粟ヶ岳


小屋方面


陽も射し暖かいので粟ヶ岳を眺めながら山頂でお昼とする。


13:15、粟ヶ岳をバックに記念写真を撮り下山する


引き返しの下山は、左に川内山塊を眺め
川内山塊の盟主粟ヶ岳を左前方に眺め歌を歌いながら進む・・・

これが、このコースを歩く醍醐味だ!




途中川内山塊、粟ヶ岳をバックに!


登った白山もバックに・・・


宝蔵山を目指して進みます


















袖山を越えて・・・




宝蔵山山頂は間近!


14:30、宝蔵山に


陽に照らされ輝く粟ヶ岳


粟ヶ岳をバックにハイ!ポーズのヒサエさんといっちゃん。
 

それでは私等も・・・(いっちゃん撮影)


14:50、20分程景色を眺めて下山開始!






左ピークは前宝蔵山と登って来た稜線、


下山は夏道の沢コースをシリセードで・・・


歩いて来た稜線を振り向く、左奥が白いピークが白山






620m峰から守門岳をアップ


鉄塔からの粟ヶ岳、右前方が笠峰


帰りは山の神に楽しい山登りの感謝を込めてお参り


柿木平に宝蔵山に一足早い春の到来を知らせる桜の開花!



16:55、登山口着

総行動時間は約9時間30分、のんびり登山であった。

宝蔵山~白山への稜線歩きは雲りであったが、押し並べて良好な景観!

明日26日の予報も晴れマーク、トレースもシッカリ!


翌26日、黒崎山の会の会山行16名のみなさんは
晴天に恵まれワイワイ楽しい稜線歩きが出来て大満足!されたとの事・・・

翌27日、報告を頂き下見同行の私も満足!ご苦労様でした!


おわり


振り返ると、過去数ある宝蔵山登頂記録はあるが
2010年の登頂に思い出が多々あり、脳裏に残る三つの記録。

2010年1月27日=今は亡きハンドルネーム・オバケ隊長さんの応援で登った宝蔵山
彼が元気であったら私の山行はもっと豊富であったのではと、今も思う事しばしば・・・

2010年3月14日=黒崎山の会山行の下見と3月20日本番の宝蔵山白山
*この時は猿毛岳遭難者捜索51日・述べ700名のボランティアの合間の宝蔵山、
 ネット仲間も多数参加、,本番は和グループ混成の宝蔵山―白山ピストン縦走。

参考=猿毛岳遭難捜索記

2010年4月9日
、猿毛岳遭難捜索を終え、粟ヶ岳~権ノ神岳・宝蔵山・白山縦走.。
*いっちゃんと縦走、七頭尾根の素敵な景観と疲れが溜まり宝蔵山を登り越える辛さを思い出す。