登った山 | 毛猛山 | コースの概況 毛猛山は、残雪が少ないと藪で人を寄せ付けず、残雪の状況により痩せ尾根は雪が落ちる。 また所によってはクラックやクレパスが行く手を阻む毛猛山となる。 今回も足沢山の下の尾根合流点からは尾根に雪が無くとも昨年は下山に尾根筋脇の残雪を 利用して下ったので、今回は登りにもと思ったが雪が切れて利用出来なかった。 足沢山から太郎助山への尾根の雪も残っていれば案外楽に前進出来るが、今回も所々切れて いたが、僅かな藪を超えて前進、今迄は一旦下って尾根筋に登り返し、残雪を拾って進んたが、 その回数と高低が小さく、従来に比して太郎助山迄の時間は要しなかった。 また太郎助山から毛猛山迄も雪の付が良くスムースに進めた。 過去の毛猛山は藪で前進を阻まれ時間を要して山頂に辿り着いたが、今回はほぼ雪を伝い比較 的スムースに山頂を極める事が出来た。 欲を言えばもう一週間10日早かったら・・・欲を言えば切がない、与えられた条件で努力が必要! 暖かい日が続くと思いの外雪解けも早く、雪の状況は日々変化する事は残雪の山の常である。 |
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標 高 | 1,517m | |||
登頂日 | 2016年3月31日(木) | |||
登山口 | 新潟県魚沼市 | |||
天 気 | 晴 | |||
登頂者 | 北沢&まこと | |||
山の位置 | 新潟県魚沼市 | |||
登頂時間 | R252より足沢山迄4:05 足沢山〜毛猛山・3:44 毛猛山〜R252迄6:54 |
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コースタイム 第一日目 R252ゲ-ト10:28-小雪崩2号12:06-枝尾根合流点12:56-674峰13:33-711峰13:42- 支尾根分岐15:01−足沢山15:56 第二日目 足沢山天場4:47-6:45太郎助山6:53−百字ヶ岳7:22−中岳7:49−8:30毛猛山8:56 −中岳9:28-百字ヶ岳9:55-10:46太郎助山11:06-12:46足沢山テン場13:31-足沢山13:39 −尾根分岐14:06-711峰15:02-543峰15:03-15:27鉄塔分岐15:30-登山口15:46- −15:51小雪崩16:00-R252ゲ-ト17:37(立休憩&アイゼン&カンジキ装着時間略) |
2016年3月31日(木)4回目の毛猛山を目指す。、 過去の毛猛山は4月末〜5月の連休を利用、昨年は連休では残雪が少なくなり山頂を極めるに4月25日 が限度と判断して登ったが、今年は異常にも雪が少ない年で無理か?と思っていた。 少雪で無理かな?と思って登った3月17日の阿寺山、3月22日の日向倉山は思った以上に残雪があり、 天候にも恵まれ快適な残雪の雪山を楽しむ事が出来た。 よって、来年と思った毛猛山を今年決行する事で同行者と日程を打ち合わせ晴予報の3月31日とする。 結果は残雪の量と天気・気象条件に恵まれ、下見を含め5回目の毛猛山塊入りとなり、気象条件に恵まれ 3回目の毛猛山の山頂に立つ事が出来た。 |
テントを張り夕食の支度をしているとテントに落ちる雨音がして来た。 風も出て周辺を吹き抜ける風の音が大きくなったが、風の影響を受けない天場を選んだので何ら心配せず、 雨は予想の範疇にてビールで乾杯!ふたりで持ち寄ったウイスキーで山談義等々が続く・・・ おや!もう10時・・・、明日に備えて休む事にする・・・ 昨年は平場に雪が多く毛猛山も相当の残雪があるのではと思ったが逆に山は雪消えは早かった。 稀にも今年は山も里も降った雪は少なかったけど山の雪は思ったより消えは遅かったのでは・・・ その年の雪の降り方、積り方、そして気象の寒暖により雪消えは山の地形により毎年一定ではなく変化が 大きい。 これが毛猛山であり毛猛山をアタックする魅力・・?また困難な条件をクリアして山頂に立った時の景観の 素晴らしさがひと際大きな感動を与えてくれる。 明日はその毛猛山を目指す!夜は一時雨だが明日は快晴!予報を信じ心配せず眠りに就く・・・ |